南信州お散歩日和 南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!【写真:飯田市下栗の里】

南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!【写真:飯田市下栗の里】

この木なんの木?3 エノキ編

こんにちは、林務課のD.Mです。

私の興味本位で続けているこのタイトルもシリーズっぽくなりました。ネタとずくがある限り続けるかもしれません。

さて、この木をご覧ください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA   OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「風折のエノキ」。飯田市上村の巨木です。

この風折のエノキについて調べてみますと、写真を撮ったときには確認できなかったのですが、根元に「おしゃぐり様」という神様が祭られており、物をなくしたときにお参りするそうです。

エノキはニレ科の落葉高木です。木材は硬く、昔は鍬などの道具の柄として使われ、「柄の木」が転じてエノキと呼ばれるようになったという説があります。野生のエノキタケはエノキの枯木や切り株に生えることから、その名がつきました(他にもコナラやカキなどの枯木にも生えます)。

初夏に5mmくらいの実をつけますが、熟す前の青い実はエノキ鉄砲として遊べます。                                       (エノキ鉄砲の作り方、遊び方はこちらをご覧ください。)

ところで皆さん、エノキの漢字を知っていますか?「木」に「夏」と書いて「榎」となります。

この字の由来について調べますと、エノキは庭や道祖神のそばに植えられることが多く、さらにそこそこ大きくなるため、暑い夏には一休みできる木陰をつくることから「夏の木」→「榎」という漢字になったそうです。おそらく、風折のエノキも昔の上村の人々にとっては、暑い夏の避暑スポットだったのだと思います。

これから季節は秋に向かっていきますが、まだまだ暑い日が続きます。

外へ出られた際は、エノキでなくとも木陰で一休みしてみてはいかがでしょうか。

LINEで送る

このブログのトップへ