2015.06.17 [ 南信州の観光・自然・花 ]
里山へ行こう:懐かしのエノキ鉄砲
林務課、ハヤシツトムです
朝の散歩でエノキの青い実を見つけた
近頃、ちょっとしたことでやたら昔を思い出す
このエノキの実を弾にして竹筒鉄砲で遊んだのは小学生のころ
微かな記憶を辿って、再現してみた
まずは竹選び
直径5ミリほどのエノキの実がキッチリ押し込めるサイズを探す
穴が扁平だと空気が漏れやすいので、円に近いものが良い
そして加工
銃身は節間を15センチほどの筒状にカット
持ち手は節の部分を使う
持ち手に押し棒(割ばしなど)を差し込み、固定
押し棒は銃身より5ミリほど短くしておく
いよいよ試射
一発目の弾を込め、銃身の先端まで押し込んでおく
二発目を込め、押し棒で勢いよく押し込む
一発目と二発目のあいだの空気が圧縮され
その圧力に耐え切れなくなると一発目がと飛び出る(はずだ)
ダメなら修正
うまくいかなかったら、弾を厳選するか、銃身を作り直すか・・・
二作目でうまく出来上がった
派手な音がするかと思ったが、パチッいう控えめな音とともに弾が飛び出した
飛距離は15mほど
これは結構楽しめそうだ(いつか孫ができたら教えてやろう)
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404