皆さん、こんにちは。地域政策課のFです。

平成28年10月7日、長野県交通安全運動推進本部長（長野県知事）により「交通死亡事故多発非常事態宣言」が発令されました。

◆交通死亡事故多発非常事態宣言について

今年の長野県内の交通事故の状況は、交通事故件数・負傷者数が共に減少する中、交通事故による死亡者数が激増している状況です。

昨年１年間（1月～12月）の長野県内の交通事故による死亡者数は69名。それに対し、今年は1月～10月10日までで『96名』の方が交通事故により亡くなっています。これは過去10年で最悪のペースです。前年同時期と比較した増加数は+48名で、全国トップ。大変厳しい状況です。

佐久地域においても、交通事故により※22名の方が亡くなっています。（※内14名は軽井沢スキーバス事故の死亡者）昨年の同時期の交通事故死亡者は４名。今年の交通事故死亡者は、軽井沢スキーバス事故の死亡者14名を除いても８名で、昨年の２倍のペースです。

長野県下では、多発する死亡事故に歯止めをかけるため、「交通死亡事故多発非常事態宣言」の発令期間中（10月7日～16日）、重点的に啓発活動を行います。佐久地域においても街頭啓発を行います。

◆佐久地域における街頭啓発等について

『思いやり　乗せて信濃路　咲く笑顔』（長野県交通安全スローガン）
交通事故を起こさないことはもちろんのこと、事故にあわない・巻き込まれないことも日頃から意識して生活しましょう。