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<VOL.248>“しあわせ”発見~信州巡り~

“しあわせ”発見~信州巡り~
~お日様いっぱい ゆったりのんびり 戦国浪漫に温泉天国
~真田氏の郷~~(1)
みなさん、こんにちは!
楽園信州・“しあわせ”発見~信州巡り~、ナビゲーターのリンダです☆

(四季・自然)・(味)・(技)・(生活・文化)

の4つのテーマをもとに、長野県内各地域の魅力をご紹介している『“しあわせ”発見~信州巡り~』。

第9回目は、上小地域です!
~お日様いっぱい ゆったりのんびり 戦国浪漫に温泉天国~真田氏の郷~~
という観光地域ビジョンをもつ上小地域にはどんな“しあわせ”があるのでしょうか。
それでは、スタート!



■長野県上小地域
長野県の東部に位置する上小地域は、上田市、東御市、長和町、青木村の2市1町1村で構成されています。上田地域には大小数多くの温泉施設があり、信州最古の温泉といわれる別所温泉をはじめ、国民保養温泉地に選定されている丸子温泉郷や田沢温泉・沓掛温泉などが集中しています。
また歴史的な建造物や宿場も多く、「信州の鎌倉」とも呼ばれる「塩田平」や、北国街道・中山道の宿場町として栄えた「海野宿」・「和田宿」は、訪れる人々を歴史の中へといざなってくれます。
地域内にある湯の丸高原や菅平高原には、夏季は合宿地として、多くの学生や団体が訪れ、冬季にはウィンタースポーツを楽しむ人々が足を運びます。そんな上小地域の「しあわせ」を、上小地方事務所商工観光課の佐藤さんにお聞きしました。
千曲川流域には美味しいワイナリーが数多くあり、「千曲川ワインバレー」と呼ばれています。
上小地域の東御市では「東御ワインフェスタ」が開催され、
行政・民間が積極的に連携を図っています。
写真左:上小地方事務所(上田合同庁舎)
写真右: 商工観光課 佐藤さん。手に持っているのが上小地域産のワイン!


<静かな街道・宿場町で歴史浪漫を感じて>

立春が過ぎ、少し暖かくなったかと思えば冬に逆戻り!
でも今年は雪国・信州も少し積雪が少ないような…。雪景色がなかなか見られないのもちょっと寂しいですね。
さて上小地域の「しあわせ」、まずは江戸時代の雰囲気が残る二つの宿場町をご紹介します。

一つ目は東御市にある「海野宿」。
江戸から信濃を通る中山道を追分で別れ、越後へ抜ける北国街道の宿場として設置された宿場で、当初は隣に位置する「田中宿」とセットで一つの宿場となる「合宿(あいしゅく)」として設置されました。
北国街道は、現在の国道18号線とほぼ同じ道筋。北陸からの諸大名が参勤交代の際に使用したり、佐渡からの金を運んだり、善光寺の参詣に…と人々の往来でにぎやかな街道でした。

海野宿の様子
(テレビ信州:2010年11月22日)
海野宿の建物で一番の特長といえば、慣用句にもある「うだつ」。
“うだつが上がらない”…なんてよく聞きますが、この“うだつ”は“卯建”と書き、梁の上に建てる柱のことを指します。
もともとは、隣の家から火事が起きたときに、燃え広がりを防ぐ防火壁として造られていたのですが、次第に飾りとして造られるようになりました。

“うだつ”を上げるためにはそれなりの財力が必要だったため、そこから「生活や地位が上がらない・ぱっとしない」といった意味に転じたとされています。
建物にも昔ながらの工夫があって、それが後々に言葉としても残っているなんて面白いですよね!宿場町の新しい楽しみ方、発見です!

もう一つ、上小地域にある宿場町が「長久保宿」・「和田宿」。
こちらは、江戸から京都を結ぶ中山道に設置された宿場で、特に「和田宿」は街道の最大の難所であった和田峠の手前に設置されました。険しい山の中にあるというだけでなく、和田宿の先の下諏訪宿までは約5里半、今の距離に換算して約23kmほどと、間隔が長かったというのも難所と言われる要因だったようです。

和田宿は地域の方々が積極的に保存・修復を行っているため、現在でも本陣や脇本陣、旅籠といった当時を知ることのできる歴史遺産が残されています。
毎年、お盆の時期には和田宿宿場まつりが行われ、江戸時代の大名行列をそのまま見ているかのような時代行列と花嫁道中を見ることができます。
皇女・和宮も通った和田宿。随所に歴史を感じる建物が残されています。
写真左上:和田宿本陣 写真右上:長久保宿本陣
写真左下:中山道和田宿かわちや前 写真右下:長久保宿一福処濱屋
(写真提供:長和町観光協会)

同じ宿場町でも楽しみ方は様々。当時の歴史背景を下調べして行くと楽しみも二倍!二つの道、宿場で歴史浪漫に浸ってみてはいかがでしょう?


<生産量日本一!美容健康を気遣う女性に嬉しいくるみ>

上小地域では、高原野菜から果物に至るまで特色ある農作物が生産されていますが、中でも日本一の生産量を誇るのが東御市で栽培されている「くるみ」です。
明治初期頃にその栽培方法が伝えられ、その後大正時代から本格的にくるみ栽培が広まっていったと言われています。
現在栽培されているくるみは「シナノグルミ」という品種で、江戸時代初期に日本に持ち込まれた「カシグルミ」という品種と欧米で栽培されている「セイヨウクルミ」という品種を掛け合わせて作られたもの。

「シナノグルミ」の一番の魅力は、一粒一粒の実が大きく、ふっくらと厚みがあること!一度口に頬張れば、木の実特有の香ばしい香りが広がります。
そのまま生で食べてももちろん美味しいですが、お菓子に料理にと使い方は様々。
また最近では、くるみの持つ栄養価が改めて注目されています。
ビタミンやミネラルのほか食物繊維などが豊富に含まれ、栄養素をバランス良く採れる食材なのですが、注目されているのは「オメガ3脂肪酸」という成分。

「オメガ3脂肪酸」はαリノレン酸のことで、青魚に多く含まれるDHA、EPAと同じ仲間の脂肪酸です。
コレステロール値や中性脂肪値を下げ、動脈硬化を防ぐ働きに効果が期待されることから、糖尿病、高血圧、肥満など、生活習慣病の予防につながるとされています。

くるみを食べてサラサラな血に!美容と健康に気をつかう女性の方はもちろん、最近ちょっとお腹周りが気になってきた…という男性の方も必食!?かもしれません。

次回、後編では漆黒に輝く黒曜石や温泉天国・信州でかの戦国武将も愛したと言われる上小地域の名湯をご紹介します。お楽しみに!

★リンダと鈴之助が取材で見つけた“しあわせ”のひとコマ★



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“しあわせ”発見~信州巡り~
ナビゲーター:リンダと鈴之助

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