い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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平成29年度もりもり上伊那山の感謝祭を開催しました!

こんにちは、林務課です。

平成30年2月1日(木)に、伊那市ニシザワいなっせホールで、上伊那地域の森林を健全な姿で次世代に引き継いでいこうと「もりもり上伊那 山の感謝祭」を開催しました。

今回は「担い手の育成」を主要テーマに据え、基調講演やパネルディスカッションを行いましたので、その様子を報告します。

 

今年も約180人もの方にご来場いただきありがとうございました。

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ホール手前のホワイエでは、長野県森林づくり県民税活用事業の紹介をはじめ、関係団体のご協力のもと、様々な展示で賑わいました。

特に、珍しい地元産カラマツ、ヒノキで作られた棺桶を伊那市耕地林務課の皆さんのご協力により御覧いただきました。

展示に御協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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林業関係ポスター等コンクールで入選した小学生から高校生までの入賞作品も展示しました。

力作ぞろいの作品で、ご来場の皆さんが感心しきりでした。

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ホールでは、始めに「林業功労者表彰式」が行われ、上伊那地域振興局長から県ふるさとの森林づくり賞で県知事賞を受けた表彰の伝達、上伊那山林協会から地域の林業振興に尽力された方々へ表彰状が授与されました。

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平成29年度 林業関係功労者表彰受賞者
         
表彰区分 表彰者 受  賞  者
住 所 氏  名 功績等
感謝状 上伊那山林協会長 中川村 曽我(そが) 逸郎(いつろう)  上伊那山林協会役員として、上伊那地域の林業振興に寄与した。
感謝状 上伊那山林協会長 辰野町 加島( かしま) 範久(のりひさ)  上伊那山林協会役員として、上伊那地域の林業振興に寄与した。
表彰状 (治山) 上伊那山林協会長 駒ヶ根市 株式会社( ) 和(なごみ)  保安林の整備事業において、適切な地元調整と工程管理に努め、高度な技術力により早期完了を行い、下流域の保全管理を図った。
表彰状 (造林) 上伊那山林協会長 辰野町 門前(もんぜん)山林(さんりん)組合(くみあい)  オリンパス㈱長野事業場及び県・辰野町・かやぶきの館と森林の里親協定を締結し、協定森林の整備や定期開催の森林作業活動の受け入れ等に寄与した。
表彰状 (造林・木材) 上伊那山林協会長 辰野町 高見(たかみ) 勝人(かつと)  長野県森林組合連合会職員として森林組合の指導をはじめ、地域林業の推進に寄与した。  特に南信木材センター及び伊那木材センターの所長として木材産業の振興に尽力した。
表彰状 (鳥獣保護) 上伊那山林協会長 南箕輪村 唐澤(からさわ) 謹(きん)男(お)  鳥獣保護員として、狩猟者の指導や鳥獣保護の啓発活動に携わり、適正狩猟や鳥獣保護の推進に寄与した。
(敬称略)
 

 

受賞された方々は、次のとおりです。おめでとうございました。

 

表彰式に続いて、長野県林業大学校の山口勝也校長先生から「日本一の林業大学校を目指して」と題して基調講演を行いました。

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県林業大学校ならではの「強みを活かして日本一になる」という目標に向かって、全寮制による「全人教育」やオーストリアの先進地研修など「実習を中心とした盛りだくさんのカリキュラムをこなされていてすごい!」という感想が寄せられました。

 

続いて、パネルディスカッションでは、「若き担い手が森林(もり)と地域を元気に!!」をテーマに、山口校長先生をコーディネーターに、宮下理人上伊那農業高校緑地創造科教諭、寺澤茂通上伊那森林組合バイオマス・エネルギー室長や地域で活躍する若手の林業・木材産業関係者3人から、それぞれの立場で仕事のやりがいや今後の抱負、若い担い手に期待することなどを語っていただきました。

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NPO法人森林環境 百瀬 晶子さん                    百瀬さん
名古屋市出身で、学生の時に森林の魅力を肌で感じて今の仕事に就いた。

普段は重機のオペレーターをしていて、森林の手入れ次第で、山の価値が上がったり下がったりすることに驚いて、山づくりに興味を持った。

山の恵みを活かした暮らしや文化を守りながら地域に広めていきたい。

 

平澤林産有限会社 伊藤 大輝さん                    伊藤さん
伊那市出身で、子供の頃に父親の手伝いで下草刈りをするのが楽しく、上伊那農業高校、

県林業大学校に進んだ。

実習など外で体を動かすことが好きだったので、現場がうまくできた時はやりがいを感じる。

森林を整備することの大切さを多くの人に知ってもらいたい。

 

都築木材株式会社 プレカット事業部                佐々木さん
佐々木  駿さん

青森県出身で、子供の頃から木が好きで、木の仕事に就きたいと思い、信州大学農学部へ進学した。

家は人生の中で高額な買い物であるだけに、その過程に携わっているという責任を常に持って仕事をしている。

木の暖かみや香り、木目の美しさなど木の良さを多くの人に知ってもらいたい。

 

上伊那森林組合 バイオマス・エネルギー室長           寺澤さん
寺澤 茂通さん

昭和54年開校の県林業大学校1期生で、今年度は、木質ペレットの生産・販売が3千トンを超えそうだ。

再生可能な自然エネルギーで、CO2排出量を削減できることから、さらに木質バイオマスエネルギーの普及が求められる。

地域で生産された木材が、建築用材から燃料まで、木1本まるごと利用可能な地域だからこそ、若い皆さんには、積極的に森林整備を進めてほしい。

 

上伊那農業高校緑地創造科 教諭                 宮下さん
宮下 理人さん

信州大学農学部卒業後、木曽山林高校や上伊那農業高校に勤務した。

チェーンソーを使用した間伐体験実習を通じて、林業を志す生徒が出て来ている。

生徒たちには、林業の専門技術者となって、地域・社会に貢献するとともに、さらに自分の後継者を大切に育成してほしい。

 

戦後、植林された豊かな森林資源をそれぞれの立場で活用することで、持続的に木材資源の循環が進み、また地域の宝である若い人材を地域の皆さんが育てていくことが、地域の活力を生み出すことにつながっていくことだと感じました。

 

上伊那地域振興局林務課からのレポートでした。

 

※「上伊那の森林レポート」のアーカイブは、上伊那地方事務所林務課のホームページ(URLは以下のとおり)からご覧ください。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kamichi/kamichi-rimmu/shokonorin/blog/h28.html

 

 

 

 

 

 

 

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