2016.10.12 [ その他 ]
合同会社ジェーシーエム(岡谷市)「ITのチカラを介護分野へ」【いいね!企業インタビュー①】
近年少子高齢化にともなって成長分野として期待される医療福祉分野にITを活用しようとする会社が岡谷市に…。今回ご紹介するのは長野県岡谷市にある介護システム等の開発を手掛けるIT企業の合同会社ジェーシーエムです。代表社員である藤森宏紀さんとサービス部長の小野佳央里さんにお話を伺いました。
※応援します!サービス産業by長野県「信州いいね!企業インタビュー」より転載 http://service.naganoblog.jp/e1976941.html
「合同会社ジェーシーエム」
・平成27年10月20日、介護システム等のサポートを主な業務として岡谷市で創業。
・介護・医療・福祉分野を中心に、各種システムの開発、ネットワーク設計・施工、パソコン等の機器販売・設置・保守も請け負う。
・システム開発のエキスパートがそろう少数精鋭企業。代表の藤森さんは十数年にわたり介護システムに携わり経験豊富。介護サービス事業の業務効率化し、介護職員の業務負担軽減を目指す。
(左:藤森さん 右:小野さん)
―こんにちは!本日はよろしくお願いします。
最初に創業までの経緯を教えてください。
(藤森さん)
昨年の10月に岡谷市で創業しもうじき1年になります。前職のIT企業にいたときから自ら起業したいという思いがあり、偶然知った岡谷市の創業支援制度を利用しながら合同会社を立ち上げました。
―もともと介護分野のシステム開発の知識があったのですか?
(藤森さん)
医療介護分野のIT企業に7年ほど勤めていました。実はそれ以前にも個人事業主としてシステム開発の仕事を手掛けていた経験があったのですが、自分の知識やネットワークを生かして今回改めて起業することを決意しました。そんなときに参加したのが岡谷商工会議所の創業塾でした。
-岡谷の起業家の方が集まる創業セミナーですね。
(藤森さん)
はい。市や商工会議所が行っていた創業塾への参加は起業する際に助けになりましたね。企業経営を一から見直す機会になりましたし、有利な補助金の存在も知り、今の経営に非常に役立っています。経営手法を磨きながら、岡谷市の補助金をうまく使いながら事業の安定化を目指しています。また、創業塾では他業種の方との貴重なネットワークができたのが大きいですね。様々な業種の起業家が参加しており、創業後の今でもその時のつながりがあります。
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