2016.10.12 [ その他 ]
合同会社ジェーシーエム(岡谷市)「ITのチカラを介護分野へ」【いいね!企業インタビュー①】
-同じ時期に創業という同じ思いを持った人たちがいるというのは大きな原動力になりますね。
(藤森さん)
創業時の大きなハードルの1つである金融機関からの新規融資についても創業塾でのつながりが役に立ちました。実績が無いため融資先としては弱いので、自然と金融機関とのつながりが持てたという点ではスムーズにお付き合いが始められました。
事務所での仕事風景
-事業内容やサービスの特徴について教えてください。
(藤森さん)
介護システムのサポートが主な業務です。オリジナルのシステムのほか、他メーカーの製品を代理で導入したり、あるいはオーダーメイドの個別注文でシステム開発することもあります。お取引先は介護施設やNPO法人であり、諏訪地域を中心に長野県全域で展開しております。また、関東圏でのお取引もさせていただいています。
-介護システムを中心に幅広くITサービスを提供しているのですね。
(藤森さん)
介護保険制度が始まった平成12年度から十数年にわたり様々な介護システムに携わってきました。そんな中でスキルアップし様々なネットワークもでき、自分の得意分野になりました。
-長年の積み重ねが活かせているというのは大きな強みですね
オリジナルのシステムとしてはどんなものがありますか。
(藤森さん)
高齢者見守りシステム「InterEye」という製品があります。これは人感センサーを用いて高齢者の方の動きが把握できるもので、ご家族の方がご家庭のパソコンを使って状況を見守ることの出来るシステムです。例えば、トイレの入口に設置すれば、トイレに入ったまま出てこないということを報知し、異常事態にいち早く気付くことができます。
-ご高齢の方の状況がわかるというのは介護職員やご家族にとっては非常に安心ですね。
高齢者見守りシステム「InterEye」のセンサー端末
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