2016.04.12 [ その他 ]
諏訪大社御柱祭の最大の見どころ木落し、川越しが行われました。
諏訪地域では、7年に1度の「諏訪大社御柱祭」が、現在盛大に開催されています。
御柱祭では、上社の本宮(諏訪市)・前宮(茅野市)、下社の秋宮・春宮(下諏訪町)へそれぞれ4本ずつ合計16本の柱が山から曳行され、社殿の4隅に建てられます。
4月2日から4日には「上社山出し」が原村、茅野市で行われ、12.1km曳行し茅野市で木落し、川越しが行われました。
どの柱も豪快に急坂を下り、詰めかけた観光客から大きな歓声が起こりました。
川越しの後、柱は、里曳きまで茅野市の御柱屋敷に置かれます。
3日には、阿部知事も参加し、木落し前の柱に乗って「よいさ、よいさ」と氏子と力強く声をあわせました。
「上社山出し」では前回を上回る52万1千人(前回より1万2千人増)の人出がありました。
曳行の際、これまで姿を見ることが少なかった、外国人旅行者が増えた印象がありました。
4月8日から3日間、下諏訪町で最大斜度35度の豪快な木落しで有名な「下社山出し」が行われました。
急な斜面100mを一気に猛スピードで下ると大歓声が沸き起こりました。
大迫力の柱を間近に見て、世界に誇れる祭りだと実感しました。
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「上社山出し」に引き続き、阿部知事が参加し、曳行中の柱に乗りました。
「下社山出し」では、46万8千人の人出がありました。
山出しの後、柱は下諏訪町の注連掛(しめかけ)に置かれます。
また、5月には華やかな「里曳き」も上社・下社で予定されています。この機会に、ぜひ諏訪地域に足をお運びいただき、御柱祭と諏訪の魅力を体感していただければと思います。
御柱情報センターホームページ
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