テグスはどんなに細くても、
鳥の力で切ることが出来ないからです。
では、「バードフェスティバル諏訪」で展示され、
来場者を驚かせた写真をごらんください。
(1) これは針がついたままの魚を飲み込んだヤマセミです。
(2) 次はくちばしに針が刺さり、
おもりをぶらさげたままのコハクチョウ。
(3) こちらは釣り糸が絡まり、
浮きを引きずっているハジロカイツブリ。
(4) これは糸が食い込み、
暴れて脚を骨折したバン。
(5) こちらはくちばしと首が針によってつながれ、
餌が採れないカンムリカイツブリ。
どれも目を覆いたくなる惨状です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【テグスの回収】
こうした鳥たちの姿に胸をいためた
日本野鳥の会諏訪支部長の林正敏さん。
1996年から一人で
テグスの回収を始めました。
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
諏訪地域振興局 総務管理課
TEL:0266-57-2903
FAX:0266-57-2904