2012.12.27 [ 【目】自然・景観 ]
諏訪湖結氷時の立ち入りは大変危険です!
いよいよ諏訪地域も本格的な冬の観光シーズンを迎えました。
温泉、スノーリゾート、イルミネーションなど、お楽しみスポットは多々ありますが、やはり有名なのが諏訪湖の「御神渡り」です。諏訪の自然が織りなす大変神秘的な現象として全国に知りわたっており、出現時には県内外から多くの観光客の皆さんに訪れていただいています。
「御神渡り」の出現は、気象状況に左右されるため、最近10年で確認されたのは5回のみ。直近では昨シーズンの平成24年2月に出現しています。今年も寒い日が続いていますので期待も高まります。
ですが皆さん!諏訪湖が全面結氷した場合でも氷の厚さが一定ではなく、ところどころに釜穴と呼ばれる氷が薄くなっている部分が散在しており、氷上への立ち入りは大変危険です!
12月26日、諏訪湖結氷時における観光客の皆さんへの注意喚起を図るため、警察、消防、漁業協同組合、行政等の関係機関で構成する「諏訪地区観光客安全対策推進会議」では、諏訪湖周への看板、旗などの設置作業を行いました。
「御神渡り」を紹介する大きな注意喚起看板は、岡谷市釜口水門、諏訪市間欠泉センター、下諏訪町みずべ公園の3か所に設置しました。
観光客の皆さんが多く集まるスポットを中心に、注意喚起看板、赤い旗、外国語表記の案内ポスターを設置しました。
繰り返しになりますが、氷上は大変危険です。湖畔の安全な場所で諏訪湖観光をお楽しみください。
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