こんにちは！
　環境課のヒシ刈り担当です！

　環境課のお仕事紹介シリーズ第３弾です。
　＞環境課のお仕事紹介シリーズ第１弾・ヒシ刈りの記事はこちら
　＞環境課のお仕事紹介シリーズ第２弾・オオハンゴンソウ駆除の記事はこちら

　突然ですがみなさん、トンボは好きですか？野球グラウンドを整備するアレ（正式にはグラウンドレーキと呼ぶらしい）ではありません。

　実は諏訪湖には『メガネサナエ』という、【長野県の絶滅のおそれのある野生動植物の目録（長野県版レッドリスト）】に掲載されている希少なトンボがいます。メガネサナエは、全国でも諏訪湖のほか、琵琶湖や愛知県の一部でしか生息が確認されていません。
長野県版レッドリストの閲覧はこちら

　環境課では、諏訪湖の生態系改善の指標として、メガネサナエの生息状況のモニタリング調査を行っているのです。
　今回は、８月某日に実施した、メガネサナエの成虫のモニタリング調査の様子を少し紹介します。

　PM2:00、調査開始です。場所は諏訪湖近くの某所。
　

　遭遇するのはどこにでもいるノシメトンボやシオカラトンボばかり。日本蜻蛉学会の専門家によると、メガネサナエは晴れていないと飛ばないとのこと。この日は雲多め。
　
　↑ノシメトンボ

　
　↑シオカラトンボ

　PM3:30、晴れ間がのぞき、期待が膨らみます。わくわく。
　

　出ました！紛うことなきメガネサナエ！
　

　コンデジじゃ遠くてよく見えないよーという方のために、ヒシ刈り担当の一眼レフ（私物）で撮影したメガネサナエがコチラ。
　
　↑オニヤンマに似ている気もしますが、違います。メガネサナエです。