2012.11.16 [ 【口】諏訪の”食” ]
諏訪の角寒天の新しい魅力発信!
このおいしそうなスイーツは、一体何でしょう?
実はこれ、角寒天をベースにつくられたスイーツです。
これをつくったのは、茅野市立宮川小学校 3年2部の児童のみなさんです。
11月9日(金)に宮川小学校にて寒天をテーマとした公開授業が行われました。
この日の講師は、茅野市の寒天料理店の店長 両角和哉さんです。
総合学習「われら、寒天名人」のテーマのもと
「見た目も味もみんなも喜ぶ、おいしいデザートをつくろう!」と、
子どもたちが議論と試作を重ねた作品です。
この日は、それぞれの力作を講師の先生に試食してもらい、話し合いをしました。
この次の参観日に、お母さんたちをびっくりさせようという試みです。
角寒天は、「昔ながらの地元の食べ物」という地味なイメージがあったのですが、
子どもたちの「宝石箱のようなデザート」の発想に驚き、角寒天のもつ新しい可能性に気づかされる授業でした。
「お母さんに喜んでもらいたい!」と語る子どもたちのきらきらした瞳が印象的でした。
諏訪地域で生産される角寒天は全国一の生産量を誇り、角寒天の天日干しは諏訪の冬の風物詩として有名ですが、近年生産・消費とも伸び悩んでいます。
宮川小の子どもたちよりも、
親世代の私たちの方が寒天の良さを知らないのかもしれません。
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