シリーズでお送りしている諏訪湖アートリング協議会加盟の美術館・博物館紹介コーナー。
　第６回は、「ＳＵＷＡガラスの里の美術館」です。

　「ＳＵＷＡガラスの里の美術館」は、12月８日にリニューアルオープンした美術館で、1900年代に活躍した現代作家のガラス作品を展示しています。

　一見ガラス作品には見えない重厚な重ね筥（ばこ）も、実はガラスで出来ています。

　
　こちらの「蝶」という作品は、1983年当時の米国大統領レーガン氏が来日時、昭和天皇へ贈ったものと同じ貴重な作品です。蝶の彫刻がガラスの裏にだけ彫られているのですが、角度によって花の蜜を吸っているようにも、羽ばたいているようにも見えるガラスの特徴を生かした作品です。

　SUWAガラスの里の美術館では、大人から子どもまで訪れた方みなさんが、見て楽しい、すごいと思えるような作品を展示しているとのこと。（キャベツを模した作品には、虫食いの穴まで表現されています！）

　中学生以下は、いつでも無料とし、地域の方々にも来ていただきやすい美術館にしていきたいとのことです。
またこれらガラス作品だけに限らず、見て楽しい作品をこれから展示していくそうです
　

　美術館以外にも、ガラス工芸体験も毎日開催しています！
　キャンドル製作体験は、色とりどりの砂や100点近くある小物など好きなものを選んで作る人気企画です。


　作品例にあるハート型のグラスで作ったバレンタインverは、これからの季節のプレゼントにも最適です。
　世界で一つのオリジナルキャンドル製作を体験しにきてください！

　また国内最大級のガラスショップには、ランプから雑貨までの多種多様なガラス商品を揃えています。
　コチラは一番人気の「液だれしない醤油差し」です。

　他にも諏訪湖の見える素敵なカフェや長野県のお土産品もありますので、諏訪観光の際に立ち寄ってみてはいかがですか？

【SUWAガラスの里の美術館】
〒392-0016　長野県諏訪市豊田2400-7
TEL 0266-57-2000