こんにちは！
　環境課のヒシ刈り担当です！

　去る10月１日、『人と生き物が共存し、誰もが訪れたくなる諏訪湖』の実現を目指して地域の関係者が集う「諏訪湖創生ビジョン推進会議」が主体となり、第３回諏訪湖まるまるゴミ調査（通称「まるゴミ調査」）を行いました！

　「まるゴミ調査」は単なる諏訪湖周辺のごみ回収ではなく、回収したごみをペットボトル、ビニール破片、マスク等の18種類に分類し、その個数を調査することで、多くの方に諏訪湖のごみの現状を知ってもらおうという企画です。

　昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりましたが、今年度は参加者の一般公募を行わず、諏訪湖創生ビジョン推進会議の関係者と行政機関で実施しました。

　諏訪湖周辺の５地点・総勢32名で行った今回の調査では、可燃ごみ110kg、不燃ごみ120kg、合計で1,555個のごみを回収しました。そのうちプラスチック製品由来のごみが1,366個で、約９割を占め、小さなビニール破片、プラスチック破片が半数以上となりました。
　この破片たち、もとは一体何だったんでしょうか…

　ほかに多かったのは、たばこの吸い殻（これもプラスチック製品由来のごみです）、発泡スチロール、飲料ペットボトル、弁当・惣菜などの容器などなど。
　故意に捨てたのか、それとも意図せず川などに流れてしまったのか…

　ごみの無い諏訪湖の実現のため、地域全体で１人１人のごみの発生抑制への取組・ご協力をお願い致します。諏訪湖創生ビジョン推進会議では、引き続き調査を実施していきます。