2014.01.18 [ 【目】自然・景観 ]
【諏訪湖結氷情報】今年も気になる!?神の恋路
寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年も諏訪湖はほぼ全面結氷し、神の恋路といわれる「御神渡り」の出現が気になる季節となりました。昨年に引き続き、諏訪湖結氷情報をこのブログでお知らせしたいと思います。
1月18日(土)、諏訪地域の朝の最低気温はマイナス9.2℃。凍えるような寒さですが、「御神渡り」にはもう少し気温が下がることが期待されます。一方、日中は澄み渡る青空が広がり、冬の諏訪湖の雄大な景観を楽しむには絶好の日和でした。
諏訪湖畔公園(諏訪市)の状況です。湖面はほぼ全面凍っています。この日は天気も良く、多くの観光客の皆さんやランナー、散歩を楽しむ家族連れの姿が見られました。
SUWAガラスの里前、新川河口付近(諏訪市)の状況です。湖面は結氷と融氷を繰り返し、このような形になりました。暖かい地方に住む方には珍しい光景ではないでしょうか?
みずべ公園(下諏訪町)付近の状況です。今日は残念ながら拝むことができませんでしたが、ここは世界遺産登録された富士山のビュースポットとしても有名です。
砥川河口付近(下諏訪町)の状況です。岡谷市湊地区方面に向かい、白い筋が走る様子が見られます。高くせり上がり、「御神渡り」まで育ってほしいものです。
白鳥飛来地として有名な諏訪湖ハイツ前(岡谷市)の状況です。この日も愛鳥家の皆さんがカメラを手にバードウォッチングを楽しんでいらっしゃいました。
釜口水門(岡谷市)の状況です。水門付近は一部融けている箇所が見られます。
原田泰治美術館裏、上川河口付近(諏訪市)の状況です。河口は完全に融けています。
雪や寒気の緩みなど、気になる予報もありますが、3季連続となる「御神渡り」の出現を待ち焦がれる今日この頃です。
なお、諏訪地域の行政機関、警察、消防、事業者等の関係機関により構成される「諏訪地区観光客安全対策推進会議」では、今年も諏訪湖パトロールを実施し、観光客の皆様が多く集まるスポット、時間帯を中心に啓発グッズの配布などの活動を行っています。
諏訪湖の氷は大変薄く、氷上への立ち入りは大変危険です!!湖畔の安全なところから諏訪湖観光をお楽しみください。
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