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わらにょう、どうやって作るのかな??

こんにちは。農地整備課です。                                       突然ですが、皆さん、これって何か、わかりますか?


こちらは「わらにょう」と呼ばれるもので、昭和30年代頃まで、諏訪地域でよく見られた農村風景の一つです。木の支柱を中心にわらを高く積み上げて作られていますが、いったいどのような方法で形作られているのでしょうか。

今回、原村で多面的機能支払交付金を活用して活動している払沢活動組織の皆さんが制作する様子を見学させていただきました。

今年は2基制作するため、使用するわらは軽トラック1台分にもなります。まずは高さ約5メートルの支柱を立て、3本の添え木でしっかりと支えます。昨年は添え木が短く、本体が地面につきそうになってしまった反省を踏まえ、今年は長めの添え木を使用したとのことです。


こうして土台が完成しました。
次に、束ねたわらをひもでつないだものを土台に引っ掛け、まとめて縛る作業を繰り返していきます。





ある程度積み上がったところで、わら束の根元を広げて支柱に挟み込み、その上から踏み固めます。こうすることで、ひもで縛らなくてもわらが落ちてこなくなるそうです。
高い場所での作業に加え、わらを踏み固めるにはかなりの力が必要ですが、作業にあたる皆さんはとてもお元気で、手際よく作業を進めていました。



作業が進むにつれて、わらにょうはどんどん高さを増していきます。





今回は、払沢区若者会の皆さん4名も参加してくださいました。初めての作業とのことでしたが、先輩方の作業を見ながら、わらにょうの上に登って踏み固める作業にも挑戦されていました。
このように地域の若い世代へ受け継がれていくことは、大変心強いことです。

かつて、わらにょうに積まれたわらは牛や馬の飼料として利用されていました。しかし、牛馬を飼う農家が少なくなったことに加え、現在はコンバインで稲刈りを行う際にわらも同時に裁断されることが多くなり、わらを保存する必要性は次第に薄れていきました。そのため、わらにょうを作る機会もほとんど見られなくなったそうです。
そうした中で、失われつつある農村文化を次世代へ伝えようと、わらにょうづくりを続けてくださっている払沢活動組織の皆さんには感謝の念が尽きません。
八ヶ岳を背景に4基のわらにょうが並ぶ光景は、まさに原村らしい風景です。地域の皆さんはもちろん、訪れた観光客の方々の目も楽しませてくれることでしょう。

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