2026.10.23 [ その他 ]
傷んだ水路を自分たちで直すために! ~多面的機能技術研修会~ 富士見町にて
こんにちは。農地整備課です。
富士見町では11の活動組織が多面的機能支払交付金を受けて活動を行っています。
多面的機能支払交付金は、農地や水路、農道などの農業・農村資源を地域ぐるみで守る活動を支援する国の制度です。農業者や地域住民で構成される活動組織が、草刈りや水路の清掃、施設の補修などに取り組み、農村環境の維持や地域の活性化につなげています。
富士見町の1組織である『乙事地域資源保全会』の管理する農業用水路で、多面的機能技術研修会が開催されました。


多くの水路で経年劣化による変状がありますが、すぐに更新できるわけではないので、活動組織の方々自らの手で、簡易補修を行っていただいています。
変状の種類の半数を占めている目地損傷に対する補修方法として、今回は充填工法による目地補修の現場実習が行われました。
充填工法に必要な材料や道具はホームセンターで揃えられます。また、オンラインショップで購入した材料などにも交付金を活用できます。

多種多様なシーリング材のうち、今回使用したのは1成分形シリコーン系です。
シリコーン系は紫外線(日光)に対する耐久性は高いですが、コンクリートとの接着性が弱いため、接着性を高めるためにプライマーを塗布する必要があります。
色々な種類や特性があるんですね~

プライマーを塗っています

補修の手順は↓↓
① 補修箇所の清掃
② 補修箇所の乾燥
③ 養生テープの貼り付け
④ バックアップ材の挿入
⑤ シーリング材の充填
⑥ 表面の成形
⑦ 養生テープをはがして完成
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