農地整備課のＧＧＹです。

3/13、地すべり対策事業の中間検査で大鹿村に行ってきました。

地すべり防止指定区域では、地すべりを未然に防止するため、対策工事を実施しています。

対策工事は、地すべり要因となる地下水を排除するなどの抑制工とすべりに対して力で抑える抑止工があります。

今回の工事では、抑制工の一つである「横孔ボーリング工」と「洗浄ボーリング工」、及び「地すべり防止区域標柱・標識の設置」を実施しました。

【横孔ボーリング工】

【横孔ボーリング工】

洗浄ボーリング工は、横孔ボーリング工設置後、経年により水を集めるための穴が詰まってしまった箇所について、機能を回復させるために実施します。

【洗浄ボーリング工：孔内の長さの検尺状況】

今回は、地すべり防止区域界に設置していた標柱や区域内に設置していた標識が劣化していたものを更新しました。

以上、当課の事業紹介でした。

この記事に関するお問い合わせ先：南信州地域振興局　農地整備課水利防災係　TEL：0265-53-0419