長野県交通安全運動推進南信州地方部事務局です。

令和５年７月22日（土）から７月31日（月）までの10日間「夏の交通安全やまびこ運動」が実施されています。

「夏の交通安全やまびこ運動」は、子どもたちが夏休みを迎え、交通事故の増加が懸念されることから、交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付け、交通事故の防止を図ることを目的としています。

梅雨明けしてから、連日厳しい暑さが続いていますが、南信州地方部では、関係者の協力をいただき、７月27日（木）午後3時から中央自動車道　飯田IC出入口で、交通指導所を実施しましたので、その様子を紹介します。

関係者約50人（南信州地方部(主催)、飯田警察署、長野県高速道路交通警察隊、飯田市、飯伊交通安全協会、中日本高速道路株式会社飯田　保全・サービスセンター、自動車販売店協会飯田地区委員会 等）が集まり開所式を行い啓発活動が始まります。

高速道路交通警察隊の佐藤隊長からは、「県内の交通死亡事故が減少している中で、管内では高速道路で発生した２件とあわせて5名の尊い命が失われていることから取り組みの強化が必要」とあいさつがありました。

今回は、高速道路で遠方に出かける方や、観光などでこの地域を訪れる方を中心にコロナ禍で実施できなかった、対面での呼びかけを行いました。

夏休み期間中は、子どもの生活リズムも変わり、思わぬところから子どもが飛び出してくる事もあります。また、帰省や観光で慣れない道を運転するドライバーが増えてくることによる交通事故の発生も心配されます。

楽しい夏休みを過ごすためにも、交通ルールを守り、事故のない社会をみんなで目指しましょう！

信濃路はみんなの笑顔つなぐ道
（長野県交通安全スローガン）