2018.08.25 [ その他 ]
セミの抜け殻から環境の変化を知ろう! 「セミの抜け殻を探せ2018」に参加!(後編)
こんにちは、環境課の新人です。
8月1日に飯田市のかざこし子どもの森公園で行われた「セミの抜け殻を探せ2018」の結果を報告します!
40分ほどかけて公園内で子どもたちと一緒にセミの抜け殻を集めました。
集めたセミを種類ごとに分けていきます。色と大きさで大体分けて、細かいところは山田先生にチェックしてもらいます。
左からアブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシの抜け殻 こうしてみると、結構違うことが分かります。
さて結果は…
アブラゼミ 259個
ツクツクボウシ 8個
ニイニイゼミ 7個
ヒグラシ 4個
ミンミンゼミ 1個
今年は5種類、判別できなかったものも含めて289個の抜け殻が見つかりました。割合は去年とあまり変わっていませんが、数は去年より減っていました。山田先生によると、数が増えたり減ったりする明確な理由はまだわからないので、今後も毎年継続して調べる必要がある、とのことです。
環境保全研究所では、来年もセミの抜け殻探しを計画しているとのことです。興味を持った方はぜひ、来年の調査に参加してみてください!
参加できない、という方もこれからはセミの鳴き声を注意して聞いてみませんか?地球温暖化に伴って環境に変化があったことを、セミたちが伝えているかもしれません。
こちらのホームページ(信州温暖化ウォッチャーズ)もぜひご覧ください。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404