2018.05.07 [ その他 ]
茶の講習会を開催しました!
農業改良普及センターの「いっちゃん」です。
4月13日(金)から23日(月)までの7日間、飯田市から天龍村まで全15会場で、茶摘み講習会を開催しました。
説明した主なポイントは、①4月9日の凍霜害の事後対策、②摘採(摘み取ること)の適期の見極め方、③摘採後のお茶の株の更新管理等です。
飯田市南信濃の定点では、4月16日に萌芽期(全体の70%の新芽が、包葉(下図参照)の約2倍の長さに達した時期)を迎え、生育は昨年に比べ3日早く推移しています。
【茶の生育ステージ】 【講習会の様子】
先日、萌芽日を起点とし、積算気温等から摘採予測を算出したところ、飯田市南信濃の定点で5月17日と予測しました。これは、昨年に比べて3日早い予測日です。
摘採した茶葉は製茶工場で加工され、6月頃には「新茶」としてAコープなどに並ぶ予定です。ぜひ、お求めください。
一般的に、傾斜地で栽培されるお茶は「山茶」と言われ、あっさりとした風味が特徴です。
【生育状況(平成30年4月25日撮影)】
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