2018.04.06 [ 南信州の観光・自然・花 ]
麻績の里舞台桜と竜西一貫水路
奥の白い建物が「麻績の里交流センター」 駐車場から舞台桜へ向かう階段の手前を流れています。
実はこれ、『竜西一貫水路』という農業用の水路なんです!
松川町~高森町~飯田市の約24㎞を流れ、天竜川右岸の農地約700haを潤しています。
この竜西一貫水路の整備は、昭和13年に農業用水不足の解消を目指したのが始まりです。
その後、戦争による工事の中断もありましたが、国と県と土地改良区が区間を分担して、昭和44年に全線が完成しました。
完成から約50年が経ち、竜西一貫水路も老朽化が進んでいます。
農地整備課では、こうした施設の補修事業などを行い、安全で住みよい農村づくりに取り組んでいます!
流れる水路とその上に咲く桜に本格的な春の到来を感じました。
4月7、8日には「麻績の里桜まつり」が開催される予定です。
桜を楽しむとともに、南信州の農業を支える「竜西一貫水路」にも、ぜひ目を向けてみてください!
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