2018.02.15 [ 南信州の観光・自然・花 ]
南信州の今月の花「ふかし花木」
南信州農業改良普及センターのHです。
南信州は長野県の最南部に位置していますが、この時期は南部といえども寒く、出荷できる切り花は限られてきます。
そんな中、旬を迎える花の1つに「ふかし花木」があります。
※「ふかし」とは、温室内で温度と湿度を加えることで、花木の成長をコントロールすることです。
![DSC_1437](https://blog.nagano-ken.jp/wp/shimoina/wp-content/uploads/2018/02/DSC_1437-350x262.jpg)
室温は16℃に設定されています。
ふかし花木は、飯田花卉組合の皆さんを中心に、関西・中京方面を中心に出荷されています。
2月は、主にボケ・サンシュユが中心ですが、2月も下旬になるとレンギョウや花桃などの出荷も始まります。
ほ場で収穫された切り枝は、枝ぶり良く剪定し、結束して、ふかし温室にて管理します。
![DSC_1452](https://blog.nagano-ken.jp/wp/shimoina/wp-content/uploads/2018/02/DSC_1452-350x262.jpg)
収穫され、持ち帰った花木
![DSC_1450](https://blog.nagano-ken.jp/wp/shimoina/wp-content/uploads/2018/02/DSC_1450-350x262.jpg)
見栄えが良くなるように仕上げます
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404