南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

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遠山谷「一望できる日本最深の変動渓谷」

農地整備課の中年Yです。

私が幼少の頃、あるテレビの番組の終わりに、「記録…それはいつも儚い。一つの記録は一瞬ののちに破られる運命を自ら持っている。」という、印象的な言葉があったのを今でも記憶しています。しかし、飯田市南信濃の遠山郷に今後決して破られないと思われる「日本一」が存在しているのです!!

それは、「一望できる日本最深の変動渓谷」なのです!!

※変動渓谷:隆起と浸食は地形を形成する上で、バランスを取って変動し、隆起が激しければ浸食も激しく行われ、渓谷が造り出される。

日本一の谷

 

10/15(土)下栗で情報収集したものの、全く別の場所に行ってしまい、10/16(日)再度、遠山へ足を運びました。そして、現地入口に住んでいる飯田市南信濃下中根の方の案内により、やっと目的の場所に着きました。

現地の林の木に括り付けてある資料によると、ここから目に入る聖岳(標高3,013m)の山頂から梨本(495m)までを遠山川渓谷と呼ばれており、その標高差は2,518mあり、最も深い変動渓谷だということです。南アルプスは今も年間4mmづつ隆起しており、一方で川によって浸食は進んでいます。つまり、高さの差は大きくなっていくので、この記録は破られる可能性は低いと言えるでしょう!!

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昨年12月に「一望できる日本最深の変動渓谷」として各分野の日本一を登録するサイト「日本一ネット」に登録されました。

入口の民家の方の話では、もう少し木を伐採して眺望を良くすれば、兎岳も見やすくなるので、今後、整備を進めるとのことでした。

ビューポイントは上島トンネルから赤石基幹線を下栗方面に1キロほど上がった民家の近くです。道路沿いに「遠山氏の属城(中根城址)」の看板があるので、そこから下中根集会所へ通じる細い道を進み、集会所に数台の駐車スペースがあるので、そこに駐車し、50メートルほど遠山川方面へ歩いたところです。

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【赤石基幹線からの入口】                  【入口にある中根城址の看板】

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【駐車スペースの下中根集会所、左手の林の道を下ったところがビューポイント】

入口の民家の方のお話では、これからは聖岳の頂に雪が積もり周りの木々が色づけばもっと素晴らし良い眺めとなる。その頃にまた足を運んで頂きたいとのことでした。

なお、赤石基幹線からの集会所への入口は道幅が狭く、下栗へ向かう車も多いので譲り合って気持ちよく眺めを堪能して頂ければと思います。

 

この日は、前日同様、下栗の里まで足を延ばし、名物のイモとこんにゃくの田楽を美味しく頂きました!!

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あなたも、遠山に足を運んで頂き、日本一の眺めを是非ご覧ください!!

 

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