南信州お散歩日和 南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

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「ふるさと信州風景百選」飯伊地域の推薦写真(その2)

 下伊那地方事務所建築課のAと申します。

 前回(その1)で、「ふるさと信州風景百選」の下伊那地域審査(一次審査)で選ばれて、県庁で行う二次審査に推薦する14組の写真のうちの7組をご紹介しました。今回は、残りの7組をご紹介します。(一次審査の成績順ではありませんので念のため。)
 
 前回(その1)はこちら 一次審査の様子はこちら

 阿智村からは1組が選ばれました。

 ⑧ 写真タイトル:田植え頃(写真1枚)




 「桜の名所百選」に選ばれている「駒つなぎ桜」のところです。
 奥州へ下る源義経が馬をつないだという伝説が名の由来。樹高16.5m、樹齢約800年のエドヒガン桜。山腹の美しい風景に抱かれて、大木いっぱいに花が咲くのは見事。そして、扇状に伸びた桜が手前の水を張った棚田に映った光景が人気となっています。

 根羽村は、「にほんの里百選」に選ばれた村です。1組が選ばれました。

 ⑨ 写真タイトル:田植えの頃の棚田(写真4枚)

 横旗地区に通常の畦と異なる石垣で区割りを築いた水田があります。
 小川川左岸の山裾約1ヘクタールに、15枚ほどの水田が棚田状に並び、大小多数の石を1~1.5mの高さに積み上げて石垣を築いています。百数十年前から先祖が築きあげた水田を、今も大切に耕作しています。
 棚田の背景は、もちろん「根羽スギ」です。

 天龍村からは、1組が選ばれました。

 ⑩ 写真タイトル:茶摘み(写真2枚)

 中井侍の茶畑は標高300mから550mの傾斜地にあります。眼下の天龍川(約280m)の水面から一気に駆け上がる茶畑は、斜度25度以上の急傾斜のため機械摘みはできません。
 今も昔ながらの手摘みが行われています。天竜川からの川霧で味も良いため、「中井侍銘茶」として知られています。

 豊丘村神稲から1組

 ⑪ 写真タイトル:伴野原の柿畑より風越山を望む(写真2枚)
 天竜川東岸の河岸段丘上の柿畑から、対岸を望む風景です。柿畑、水田と人家、天竜川の向こうには飯田市内の街並みと風越山、天気の良い日には恵那山も望めます。夕暮れの写真と合わせて選ばれました。

 大鹿村は、「日本でもっと見美しい村」連合に加盟しています。大鹿歌舞伎と、大西公園、大河原の3組が選ばれました。

 ⑫ 写真タイトル:赤石岳の良く見える郷(写真1枚)




 赤石岳は標高3,120m、南アルプスで4番目、日本で7番目の高さの山で、日本百名山及び新日本百名山に選定されています。
 今も語り継がれる昭和36年の三六災害、大きな山崩れを起こした大西山の崩落場所も村人の手により桜が植えられ、公園に整備されています。その桜の下から赤石岳を望むことができます。

 ⑬ 写真タイトル:山深く(写真1枚)
 紅葉した山々が深い谷を感じさせ、急傾斜地にたたずむ民家、小さな平地に肩を寄せ合う集落は、人が自然と向き合って生きていることを感じさせます。

 

 ⑭ 写真タイトル:本番直前(写真2枚)
 一昨年の夏、大鹿歌舞伎がモデルとなった映画「大鹿村騒動記」でより有名になりました。春と秋に定期公演が行われています。
 昔からの衣装に舞台化粧をしてもらい、緊張している様子が伝わります。小さいころから歌舞伎に親しみ、受け継いでもらいたいです。

 以上、下伊那地域の前期応募写真から推薦する写真を紹介しました。

 後期分の写真の募集は、来年4月末までとなります。「こんな良い所があるよ。」と写真に収めて、或いは過去に撮ってあった写真でもOKです。季節も秋冬にこだわりませんので、ご応募いただきますようお願いします。

 写真募集案内についてはこちら

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