2019.06.12 [ 南信州の食・味・お土産 ]
飯田市南信濃の和田小学校の子どもたちがお茶摘み体験!!
南信州農業改良普及センターの「いっちゃん」です。
5月29日(水)の午前中、和田小学校の児童32人がお茶摘みを体験しました。
場所は、道の駅「遠山郷(とおやまごう)」近くのお茶畑。
全校児童(5年生は他の行事で出席できませんでした)、学校関係者のほか、地域のボランティアとして「遠山ふじ糸伝承の会」の会員など3名の女性の方々が参加!
はじめの会
お茶摘み体験の様子
当日のお茶の様子
お茶摘みの位置と摘採(てきさい、「摘みとり」のこと)後の適正姿
お茶摘みのポイントを、当センターから説明!上の図の1芯3葉の位置で、丁寧に摘みとっていました。下級生は上級生たちに教えてもらいながらの作業でした。
まとめの会では、子供たちから「教えてもらって沢山摘めて良かった。」、「前半あまり採れなかったけど、後半沢山採れて良かった。」などの感想が発表されました。
摘んだお茶は全部で28.4kg!「やぶきた」という品種で、渋みの中にも甘さのある、昔ながらのお茶の味がします。また、化学肥料は控えめ。手で摘んでいるので、品質も一定しています。
摘みおわったお茶は名古山茶生産者組合が運営する製茶工場で加工され、道の駅「遠山郷」にある「かぐらの湯」の売店で、7月頃に「わだっ子茶」の名前で、子供自ら販売します。
数量限定ですが、ぜひお買い求めください!!
なお、販売日等のお問い合わせは、和田小学校へ直接お願いします。(電話:0260-34-2044)
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