2019.02.19 [ 南信州の食・味・お土産 ]
~南信州のシードルを地域食材とともに~ 料理レシピ集の作成&講習会を実施!
こんにちは商工観光課です。
南信州の魅力といえば、みなさん何を思い浮かべますか?
美しい自然・風景、美味しい野菜・果物、伝統芸能や工芸品などなど
多彩な魅力の中から、今回ご紹介したいのは、りんごのお酒「シードル」です
りんご収穫量全国第二位を誇る長野県。県南部に位置する当地域でも、平成28年には県全体の約8.6%を占める12,200tが生産されており、観光農園も多く、1つの農園で多様な品種が栽培されています
また、りんご並木もあったり、マンホールにりんごのデザインがなされているなど、南信州でりんごは身近な存在なんです
そのような背景を汲みながら、最近では、地元のりんごを原料としたシードルの生産も盛んになってきて、飯田市・松川町・下條村の3市町村ではシードルの製造に関連した構造改革特区を取得!現在、当地域内においては、3つの醸造所と10軒を超える農家で、多種多様なシードルが生産されています
さらに、今年度はナガノシードルコレクションin飯田2018やナガノシードルウィーク2018、南信州シードル列車、各種シードル関連セミナーなどシードルに関連するイベント等も多数開催
★ナガノシードルコレクションin飯田2018についてのブログは、こちら
このような地域での盛り上がりを受け、南信州地域の新たな食の魅力・観光資源としてシードルをPRするとともに、地消地産を推進するため、鹿肉・千代幻豚・りんごなどの地域食材を活かしたレシピ集「南信州のシードルのお伴におすすめ料理レシピ15選」を作成
★レシピ集のPDFデータは、こちら
こちらのレシピ集では、シードルの味わい(辛口・やや辛口・やや甘口・甘口)毎に開発された15のレシピのほか、南信州のシードルのご紹介(商品名・味等)を掲載しています
2月7日(木)には、本レシピ集を活用した講習会(主催:飯伊調理師会等)が飯田市竜丘公民館で開催されましたので、今回はその様子をご紹介いたします
まずは、NPO国際りんご・シードル振興会事務局 矢澤様からシードルについての講話。南信州の「リンゴ」、「シードル」、さらには食とのペアリングまで、地域に根差した視点とともにグローバルな側面から貴重なお話をいただきました。
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