2018.02.02 [ 南信州の食・味・お土産 ]
市田柿出前教室(おやつ作りコース)を実施しました
こんにちは。 農政課です。
1月23日から26日にかけて、地域の伝統食である「市田柿」を小学生の子供たちに親しんでもらうため、管内の小学校で市田柿出前教室「おやつ作りコース」を実施しました。
参加いただいた学校は、飯田市立千代小学校6年生1クラスと高森町立高森南小学校4年生4クラス、計2校5クラスです。
調理実習したおやつは、「ほしがきのピッツア」、「市田かきなこ(市田柿のきなこまぶし)」と「ココアまぶし」の3品です。
「ほしがきのピッツア」は、ケチャップをぬった餃子の皮に、刻んだ市田柿、ピーマン、ハムをのせ、その上にとろけるチーズをかけてフライパン等で熱して作ります。
「市田かきなこ」と「ココアまぶし」は、きな粉とココアを小さじ1杯ずつ、別々のビニール袋に入れ、その中に適当に切った市田柿を入れて、まぶして作ります。
高森南小学校では、1月23日と25日に2クラスずつ開催。
講師には、JAみなみ信州女性部、下伊那園芸農業協同組合婦人部、農村生活マイスターや農村女性ネットワークの皆さんにお願いしました。
千代小学校では1月26日に、飯田市農業委員会の女性農業委員さんに講師をお願いして実施しました
両校とも学校で干し柿作りにも挑戦し、今回の食材としても干し柿を活用しました。
子供達からは、「思ったより簡単に作れて、おいしかった」とか「市田柿にこのような食べ方があるとは思わなかった。」といった感想が聞かれました。
今回の体験を通して、「子どもたちからご家庭の方へ」というように、市田柿のことが更に広まっていってほしいと思います。
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