2026.05.14 [ 南信州の伝統・文化・史跡 ]
新緑の大西公園(大鹿村)
農地整備課のGGYです。
先日、地すべり防止区域の調査で大鹿村へ出張した際、大西公園へ立ち寄りました。この公園は昭和36年の大西山の大崩落の跡地を整備して作られたもので、この崩落により尊い命を失った42名の霊の永遠なる平安等を託し、平成3年に大西観音菩薩が建立されました。


新緑の時期を迎え、優しい顔立ちの観音様が際立って見えました。なお、仏教の仏像のランク(尊格)では、如来(にょらい)が最高位で悟りを開いた存在、その次に修行中の菩薩(ぼさつ)、次いで明王(不動明王など)、天部(帝釈天、弁財天、毘沙門天など)と続きます。よって、大西観音菩薩も人々を救うために悟りを目指して修行中の身ということになりますね。


公園の東側には展望デッキがあり、小渋谷の向こうに南アルプスの主峰:赤石岳が正面に聳えています!!


公園南側には、大西山崩壊礫保存園があり、S36に崩落した岩塊の堆積状況を見ることができ、きめ細かい花崗岩を観察でき、中央アルプス周辺で見られる粒子の大きい花崗岩との明確な違いに驚かされます。傍には、小渋ダムの立木を活用した「大鹿」のモニュメントもありました。




梅雨時期も控え、三六災害(さぶろくさいがい)※を振り返ってみてはいかがですか。
※1961年(昭和36年)6月下旬に、梅雨前線と台風6号の影響で長野県南部の伊那谷(天竜川流域)を中心に発生した大規模な集中豪雨・土砂災害。死者・行方不明者136名以上、住宅の倒壊・浸水多数という未曾有の被害をもたらした。
この記事に関するお問い合わせ先:南信州地域振興局 農地整備課水利防災係 TEL:0265-53-0419
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