2021.12.01 [ 南信州の伝統・文化・史跡 ]
下條歌舞伎の定期公演が行われました!
こんにちは。リニア活用・企画振興課のTです。
11月23日(火)に、下條歌舞伎の定期公演が村コスモホールで開かれました。
下條歌舞伎は、村の伝統芸能として300年近い歴史を持ち、村の無形民俗文化財に指定されています。
公演は3部構成で、どの演目も多くの観客で賑わい、沢山のおひねりが投げられました。
――― 公 演 ―――
- 第1部「絵本太功記 十段目 尼ケ崎の段」【下條村こども歌舞伎教室】
- 第2部「下條カブキッズ」【下條保育所年長児有志】
- 第3部「奥州安達原 三段目 袖萩祭文の段 環宮明御殿の場」【下條歌舞伎保存会】
――――――――――――
第1部では、一生懸命練習したことが伝わってくる堂々とした小・中学生の姿に、第2部では、大きな声を出しながら重い傘を持って見得を切る保育園児の姿に、大人たちも圧倒され大きな拍手が送られました。
そして、最後の第3部の保存会の皆さんの公演は、「さすが」と言わんばかりの迫力があり、多くの場面でおひねりが投げられました。
また、南信州民俗芸能パートナー企業である金本建設株式会社によるボランティア活動(記録撮影)も行われました。
観客を入れた定期公演は2年ぶりで、観覧者は飯田・下伊那地域在住者に限定され、
公演ごとに退場して、再度受付(アルコール消毒・検温含む)が行われていました。
このように、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策も徹底されており、公演の開催にかける関係者の熱い思いを実感しました。
【この記事に関するお問い合わせ先:南信州地域振興局リニア活用・企画振興課 TEL:0265-53-0401】
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404