佐久建設事務所のＳです。
岩村田を散策してみましたので紹介します。
高校が３校ある学生の町。
平成元年、跡部に合庁ができるまでは北佐久地方事務所、佐久建設事務所があり行政の町でもありました。
古き名残を残す中山道の岩村田宿などを建設者の目から紹介しましょう。

住吉町交差点よりわずか北に、享保二十年建立の善光寺道を案内した石柱（複製。本物は住吉神社に移設されている。）があり、今風には道路案内標識です。

側面には小諸二里と小諸までの距離が記されています。

住吉神社、西宮神社は岩村田宿の入口になることから道祖神、双体道祖神を設置して、旅の安全と疫病の侵入を防ぐ、または、家族の繁栄を願ったのでしょう。また御嶽信者の木曽への道しるべとなる碑も認められます。

他にも、岩村田には見所が沢山。
大井城跡の県天然記念物目通り周り９.１５ｍもある「王城のけやき」

岩村田商店街の化粧タイル「MANEKIGITUNE」

稲荷をイメージした街路灯

鼻顔橋の親柱

鼻顔稲荷神社の公爵近衛文麿閣下書の神社名、
狐の御姿殿

本陣の役目をした西念寺と龍雲寺、
西念寺の仙石秀久公の墓所

龍雲寺山門の天守並みの甍や信玄公霊廟

大正時代に全国の市町村が要衝の地として設置した北佐久郡岩村田町道路元標など見所は沢山。

歩いて健康、歩いて環境、歩いて観光でした。