林務課です。

11月30日の午後、高校生以上の方を対象にした林業現場体験会を開催しました。

■この体験会は・・・

この体験会は、出席者の皆さんに、

次のような体験をしたいただく目的で開催しました。

• 森林・林業が生活・環境に与える影響を現地を見て学んでいただくこと。
• 佐久地域の「林業」や「森林の活用方法」を知っていただくこと。
• 林業を将来の就業の選択肢として認識していただくこと。

事前にこの体験会の参加者を募集したところ、

高校の授業で「森林科学」の科目などを学んでいる

佐久平総合技術高校（臼田キャンパス）の「創造実践科　生物環境系列」の２年生16名と引率の先生に参加していただきました。

体験会は、マイクロバスで

• 木材生産現場や
• 木材市場などを回り、現場の実務担当者に現場の話を聞くことにしました。

体験会の行程については、山に立っている木が丸太になり市場などに運ばれ、

一つの資材・材料として流通していく一連の流れを、

実際に見ていただくようにコースを設定しました。

■木材生産現場では・・・

はじめに、佐久穂町内で地元の森林組合（南佐久北部森林組合）の木材生産現場を見学しました。

現場では、南佐久北部森林組合の御協力のもと、立木を切り倒し、丸太にして、運搬する一連の作業や「林業機械が動くところ」を一度に見学することができました。