▲南佐久北部森林組合の木材生産現場。
今回の体験会で伐採作業を見ていただくために、立木(黄色い重機の向こう側に立っている数本の高い木)を伐らないで残していただきました。
▲丸太を作ったり運搬したりする様子。
以前は「男性の職場」だった林業は、最近では機械化が進んでおり、機械の運転などでは「女性が男性と同じくらいに仕事ができることがある」などの説明をしていただきました。
■木材市場では・・・
次に、小諸市の「東信木材センター協同組合連合会」(以下、東信木材センター、と呼びます。)で山から運搬された丸太が「選別機」という機械を使ってサイズや規格ごとに仕分けされて、
合板の材料、土製紙・バイオマス燃料用のチップ、土木用の杭などとしてそれぞれの工場や現場などへ出荷されていくことなどの説明を受けました。
▲東信木材センターの貯木場を一周する参加者。
▲東信木材センター内のクレーン車。
大きな機械を操作するために必要な資格についても説明を聞くことができました。
■バスの中では・・・
今回の体験会では、移動するバスの中の時間も使い、
資料による座学的な説明をさせていただきました。
説明内容は、次のとおりです。
- 林業の課題と未来
- 森林・林業と自然環境
- ニホンジカなどの「獣害」
- 長野県林業大学校の紹介
■参加者の皆さんの声は・・・
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