「平成29年秋季火災予防運動期間」が終了したところですが、佐久合同庁舎では11月17日に消防訓練を実施しました。
今年度の消防訓練では、佐久広域連合消防本部並びに佐久消防署協力のもと「はしご付き消防ポンプ自動車」に出動いただき訓練を実施させていただきました。
また、職員で組織する自衛消防団員に対しては、火災の発生場所。要救助者の発生場所を事前に知らせずブラインド方式により訓練を実施しました。
まずは、庁舎に設置された緊急地震速報装置を作動させ、地震発生を放送します。これ以降この地震により発生した火災への対応を行っていきます。
団長(佐久地域振興局長)が指揮を執ります。各班班長が初動対応の開始を団長に報告します。
火災発生場所に近くの消火器を携え急行します。
4階に逃げ遅れた者を発見し、はしご車による救出が開始されます。
消火器による消火が困難であり庁内に設置された消火栓を起動します。
この間も、はしご車による救助は着実に進行しております。
庁内で負傷した要救助者を担架を利用し避難場所に搬送します。
避難場所に避難者をはじめ自衛消防団員が集合します。庁舎内にはたくさんの職員が在籍します。来庁している皆様を安全に避難させること。これを念頭に訓練を実施していきます。有事には300名以上の皆様を安全に避難させるため重要な訓練です。
4階に取り残された要救助者は、はしご車により救助が完了しました。
団長に避難が完了した旨、報告がされております。
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