こんにちは！
　農地整備課のＫＳ３７です。

　今回は、４月30日に催された、「県営畑地帯総合土地改良事業　小諸御牧原地区」（以下、事業）の竣工記念碑除幕式、及び竣工祝賀式典の模様について、お伝えさせて頂きます

　この事業は、小諸市南部と佐久市にまたがる「御牧原台地」に、点在する小ため池群を統合し調整池を造成し、農業用の水源を確保したうえで農地の区画整備も行うというもので、昭和６０年代から、御牧原台地の農地・農業用水の整備構想が検討されてきた中で、平成10年に着手されたものです。

　途中、１回の計画変更を経て、ようやくこの平成25年度に事業を完了し、今回の祝賀式の運びとなりました。

　さて当日ですが、暴？風雨もとい恵みの雨が斜め横から叩きつける生憎のもとい幸先の良い天候となりました。
　朝の５時から地元の方々（実行委員会）が準備をして下さった会場に、続々と来賓の方々が集まります
　小諸市長、佐久市長、清水所長・・そして、和田副知事の姿も
　和田副知事は、事業推進中、事業が困難を極めた時代に佐久地方事務所長として采配を振るっておられた事があり、今回ご出席頂きました

　除幕式は、神事に則り、曽根神官様の仕切りで粛々と進められます
　そして、除幕の儀と相成りました。この時だけは、恵みの雨も小休止。合図とともに、主碑及び副碑、名簿碑の幕が引かれます！

　「躍進みまきの潤恵」の題字と共に、３つの記念碑が姿を現しました。
 

　主碑には、阿部知事直筆による署名が添えられております。県下で初めて当地区の記念碑に刻まれたもので、地元の熱意の表れだと言えましょう。

　その後も神事は進み、無事、除幕式は閉会となりました。
　来賓の方々及び裏方として式を支えて下さった方々、本当にお疲れ様でした！

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　その後は、みまき大池湖畔から、舞台をベルウィン小諸に移し、竣工祝賀式典及び、祝賀会が盛大に執り行われました
 

　16年間に亘る長い長い事業の実施、本当に様々な困難・課題に直面しつつの道のりとなりましたが、見事、この事業を完了に導いた地元の方々の熱意と意志の固さには、頭が下がる思いです
　竣工式は終わりましたが、今後は、この「みまき大池」を安全に維持管理していくことが大切であり、この長い道のりの始まりでもあります
また、現在最後の１件の工事が実施中であり、本当の終わりはまだまだこれからです。
　しっかりと気を引き締めて、本当の完了までしっかりとやり抜く所存です