長野県では「日本一創業しやすい環境づくり」を目指しており、下記に代表されるような様々な創業者支援の施策を行っております。佐久地方事務所商工観光課では「創業者インタビュー」と題して、佐久管内にて創業後5年以内の事業者に訪問して伺ったお話を発信しています。
「長野県中小企業融資制度―創業支援資金―」
創業者等の法人事業税を課税免除する
「創業等応援減税」
登録された民間の専門家を派遣し、適切な助言等を行うことにより課題解決を図る
「専門家派遣事業(創業間もない事業者向け)」
多岐に亘る経営課題や、地域活性化のために、地域の支援機関の皆様と連携しながら対応する
「よろず支援拠点」
本日ご紹介するのは御代田町にある『パン工房 麦笑』です。代表の佐藤大和さんにお話を伺いました。
―こんにちは。本日はよろしくお願いします。最初に創業しようと思ったきっかけを教えてください。
妻が「好きなことをやったら」と背中を押してくれたことが一番のきっかけです。
私はお菓子の専門学校を卒業後、30歳までパンの業界で働いてきたのですが、違う業界の仕事も体験してみたいと思い、中古車販売の営業に4年間携わりました。その経験の中で、やはりパン作りが好きということを改めて実感したため、お店をオープンさせました。
―パン職人を目指したきっかけを教えてください。
母親から「手に職をつけた方が良い」と言われ、お菓子の専門学校に進みました。その学校でパンを作っていたところ、同級生から「パンをこねる姿が似合うね」と言われたのがきっかけです。
―店名の由来を教えてください。
パンを通じてお客様も自分も笑っていられるようになりたいという想いからこの名前にしました。
―御社の特徴を教えてください。
お客様との会話が多いお店です。また商品面では、一般的に固いパンやおしゃれなパンが業界の流行りなのですが、当店には柔らかくて甘いパンが多いです。
―創業にあたり参考にしたものを教えてください。
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