長野県は日本一

長野県には、誇れる日本一がたくさんあります。 長野県は、「行ってみたい」 「見てみたい」「住んでみたい」「経験してみたい」魅力にあふれています。

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<令和3年度一般廃棄物処理事業実態調査(環境省)>

1人1日当たりのごみ排出量の少なさ全国2位
<令和3年度一般廃棄物処理事業実態調査(環境省)>

※2023年11月更新

長野県は、全国でもトップクラスでこの1人1日当たりのごみ排出量が少ない県!
そんな長野県の令和3年度の実績値が2023年4月、環境省より公表されました。

1人1日当たりのごみ排出量は、800gとなり、1位の京都府に次いで第2位となりました✨(令和2年度の1人1日当たりのごみ排出量は807gで、7グラム減少しました!)

「長野県廃棄物処理計画(第5期)」で目標に掲げる「1人1日当たりのごみ排出量790g(2025年度)」の達成を目指し、以下の取組を進めています。


1⃣食品ロス削減の推進
・「残さず食べよう!30・10運動」の推進
宴会料理は、7分の1が食べ残しで捨てられています。7品のコース料理なら1品がごみになっているんです‥もったいないですよね!
松本市発祥のこの運動では、最初の30分と最後の10分を自分の席について料理をいただくことを呼び掛けています。
よくある、信州人の一個残しももったいない!遠慮はいりません!
お料理は、残さずにおいしくいただきましょう( *´艸`)

・「信州発もったいないキャンペーン」の実施、協力店の登録増加・利用促進など
食品ロス削減のため、県内の小売事業者様と連携して、お買い物の際は、”賞味期限・消費期限間近な食品から購入する”、ご家庭では”残っている食材から使用し、上手に食べきる”などの環境にやさしい行動を呼びかけるキャンペーンを実施しています!

・「フードドライブ」の開催
調理しかけで捨てられてしまったもの、食べ残し、手つかずのまま捨てられてしまったものなど…まだ食べられるのに捨てられてしまう食べものを”フードロス(食品ロス)“といいます。
⽇本では1年間で約612万トン、1人あたりにすると毎日ご飯茶碗1杯分(約132g)の食べ物を捨てていることになります。
家で眠っている食品をフードドライブに寄付し、こどもカフェや食べものを必要としている人へ届けましょう!寄付することでSDGs(エス・ディー・ジーズ)にも貢献できます。

2⃣「信州プラスチックスマート運動」の推進、協力事業者の登録増加・取組周知など
・3つの意識した行動の呼び掛け
意識して「選択」 ストロー、レジ袋は必要かどうか
少しずつ「転換」 使い捨てプラスチックから代替品へ
分別して「回収」 使い終わったプラはルールに従い分けて回収へ

協力事業者の登録促進
「信州プラスチックスマート運動」の一環として、プラスチックの削減等に取り組む事業者等を県が登録しその取組等を紹介する「信州プラスチックスマート運動協力事業者」を募集しています。


ごみを減らすためにできること・・・

家庭でできることは、生ごみの水切りを意識すること、詰め替え用の商品を利用すること、外食時は食べきれる量を注文して食べ残さないこと、などなど・・・

職場でできることは、紙の使用量を減らす意識を持つこと、付箋は再利用すること、マイボトルやマイカップ、マイ箸を持参すること、宴会時には食べ残し、飲み残しをしないこと、などなど・・・

引き続き、皆さまのご協力をお願いします!

 

【根拠データ】
令和3年度一般廃棄物処理事業実態調査(環境省)

【お問い合わせ】
環境部 資源循環推進課

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