2013.09.02 [ レポート ]
インターンシップを通して学んだこと(3)
最後に行ったのは乗鞍自然保護センターです。ここは四つの中で二番目に古く、昭和54年に設立されました。館内には多くの資料や剥製が展示されています。
昔蕎麦を作る際に利用した農具も展示してあり、自然だけでなく農業の歴史についても学ぶことができます。
また、乗鞍の自然は緑がとても綺麗で本当に素晴らしい場所です。ぜひ多くの人にこの自然を味わってほしいです
乗鞍に行った日には、自然公園施設整備工事の会議にも同行しました。1つの事業を実行するためには何度も話し合いを行い、考慮しなければならない点も多いため、大変なことが多いように感じました。しかし、きちんとした成果を出すためには大切な過程であり、とても重要だということが分かりました。
今回のインターンシップでは、庁内だけでなく、現場にも多く足を運ばせてもらいました。そこで感じたことは、事業を遂行するためには部局と現地機関との徹底的な話し合いや、協力が不可欠であるということでした。1つの事業にも多くの人や会社が関わり、何度も試行を繰り返してやっと実行可能となることは、本当に大変なことです。人との関わりの大切さについても改めて考える機会にもなりました。
また、長野の素晴らしい自然を守るために様々な対策が行われていることがよく分かりました。自然相手であるため難題が多く成果がすぐに目に見えるものではないけれど、本当に大切な仕事であると感じました。
そしてお世話になった自然保護課の皆さんはとても優しく、素敵な職場でした。この一週間はとても良い経験となりました。この経験を生かして自分には何ができるのか、将来はどのような仕事をしていきたいのかをよく考えたいと思います。
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