2010.11.14 [ 生物多様性 ]
COP10の報告(公式エクスカーション)
こんにちは、ブログ編集スタッフです。
10月23日、24日にCOP10関係者の方々を長野県へご案内し、県内の豊かな自然及び生物多様性に関わる施設等を見学してもらいました。
これは愛知県及び隣接する県や機関が公式エクスカーションとして、それぞれの地域の魅力や生物多様性の取組みをPRするために実施したもので、長野県コースへは16カ国から30名(政府関係者や国連機関、NGOの方など)が参加しました。
※ちなみにエクスカーション(excursion)とは「小旅行」とか「野外調査」って意味で用いられます。
長野県コースでは、信州の豊かな自然だけでなく、生物多様性とともに育んできた文化や芸術をテーマに、諏訪大社・霧ヶ峰高原・松本城・木曽漆器等を2日間かけて見学しました。
以下その様子を簡単にご報告します。
県内に到着後、昼食をとってから諏訪大社へ。
御柱をはじめ、歴史や伝統ある雰囲気に皆さん興味津々という感じでした。
途中で見つけた珍しい日本のものを試食。ところてんはお口にあったみたいです。
霧ヶ峰自然保護センターで地域の歴史をお勉強。
採草など人の手が加わることで保たれてきた霧ヶ峰の自然は生物多様性の象徴ですね。
八島ヶ原湿原を現地のガイドさんに案内されながら散策。壮大な風景に見とれてしまいました。
ニホンジカの食害防止用の柵 日本だけでなく外国でも問題となっているそうです。
2日目は国宝松本城へ。 日本のお城を初めて見たという方もいました。
木曽で伝統工芸「木曽漆器」を見学。
そして最後におそばを食べて名古屋に戻りました。
連日の会議で疲れもたまっていたかと思ったのですが、予想以上に皆さん元気に楽しんでいただいたみたいです。
これを機に、長野県の魅力が世界にもっと広がればいいですね★
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