信州の木活用課のきのこ太郎です。

令和２年10月16日（金）に長野県庁において、「令和２年度長野県きのこ料理コンクール」を開催しました。同コンクールは、自然食品、健康食品として注目されるきのこを材料にした、アイデアに富む料理を募集し、優秀な作品を選奨するとともに、広く公開してきのこの消費拡大を目的とするコンクールです。例年多くの皆様の参加により、創意工夫にあふれたきのこ料理の出品が多数あり、盛会に執り行われております。

本年は高校生を中心に105点の応募があり過去最高の応募数となりました。応募された皆様、本当にありがとうございました。

当日は、審査員（長野調理製菓専門学校石坂豊明校長他４名）がレシピと写真を見ながらアイディアの斬新さ、料理のしやすさ、材料の価格、見栄えなどを基準として審査を行い、長野県知事賞他４点を選出しました。

応募作品はいずれも応募者の熱意が伝わる「美味しそう」で「新鮮味」に溢れる作品ばかりで、石坂審査長をはじめ審査員の皆様が悩みに悩まれましたが、厳正なる審査の結果、下記の方々が受賞されました。

【最優秀賞】
佐々木　妙子　様

「たっぷり信州きのことサーモンの山芋ソースグラタン」

石坂審査長のコメント：山芋という食材を使い、信州らしさが出ていて良い作品。長芋がグラタンソースになっていて面白い。

【優秀賞】
金井　幸子　様

「すっごく簡単！！えのきだけーき」

石坂審査長のコメント：シャインマスカットの他にながのパープルを使うともっと良かった。プルーンも良いかも。

【優秀賞】
池田　和文葵　様

「甘酒豆乳キノコスープ」

石坂審査長のコメント：ブームの発酵食品である甘酒を使っているのが素晴らしい。健康食品であるきのこと相性抜群。

【優秀賞】
志賀　結　様

「3種のきのこの味噌キッシュ」

石坂審査長のコメント：手が込んでいて作るのは大変だが、みそ味というのが良いと思う。

【優秀賞】
桑原　麻実　様

「たっぷりキノコとチーズの松風焼き」

石坂審査長のコメント：松風焼きはとても良い選択。もう少し厚くするとさらに良い。