支援を必要とする子供たちのために 300Kgの新米が届きました。

収穫したばかりの新米をご寄贈いただいたのは、県立松本県ヶ丘高校同窓会 波田支部様です。

同会では、母校創立100周年の記念行事における地域貢献事業の一つとして水田事業を企画し、約90名の会員が積み立てた会費で約９アールの水田を確保、 田植えから稲刈りまで、一つ一つ丹精込めて作業・収穫されたそうです。

しかも、こちらのお米はすべて ”はぜかけ米”
大変な手間と時間、そして大切に育てられた思いが伝わってきます。

同会の皆様より、地元である松本市波田地区にて 子供の居場所づくりを行っている団体にぜひとも活用して欲しいとのご要望も頂戴しましたので、
寄贈式には『無料こどもじゅくＨＡＴＡ』の久保田稲子様にも同席いただきました。

（写真左から、松本県ヶ丘高校同窓会波田支部事務局長 波多腰一郎様、同支部長 宮坂啓子様、宮島松本地域振興局長、無料こどもじゅくＨＡＴＡ 久保田稲子様）

久保田様からは、「支援を必要としている子供たちにとって、お米は本当にありがたいもの。物価高など厳しい状況にあるご家庭や、 学生さんに渡せるよう大切にお配りします」
と、感謝の言葉がありました。

お米の寄贈を通して、作り手の温かい心と、受け取る側の思いやりがつながる素晴らしい機会が生まれました。

県ヶ丘高校同窓会 波田支部の皆様には心より感謝申し上げます。

波田地区のみならず、地域を支える思いを大切に、こどもの居場所づくりに取り組んでいる 信州こどもカフェ運営団体や支援を必要としている方へ、大切なお米をお渡しさせていただきます。