来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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「春の交通安全運動」出陣式にて自転車隊が自転車乗用時のヘルメット着用を呼びかけました!

今年4月1日から自転車乗用時のヘルメット着用が努力義務となったことをご存じでしょうか。

昨年、県内では、自転車を利用している方が被害にあう交通死亡事故が8件発生し、そのうち3件は、松本管内での発生でした。当管内では、今年に入ってからも1件発生しています。

県内での自転車乗用中の交通事故死者の約半数は、頭部に致命傷を負ったことが原因であるとされており、ヘルメット非着用の場合、致死率は着用時の約2倍となっています。

このようなデータから自転車事故は他人事ではありませんし、自転車乗用時のヘルメットの着用は、自転車利用者の命を守ることにつながります。

そこで、松本地域振興局では、「春の交通安全運動」にあわせて、5月11日(木曜日)に出陣式を開催し、地域住民の皆様に向けて自転車乗用時のヘルメットの着用を呼びかけました。

式典には、松本市内の交通安全関係団体から、およそ150名のご参加をいただきました。

また、2000年シドニーオリンピックにマウンテンバイククロスカントリー日本代表として出場し、現在は、自転車を通じて長野県の魅力を発信している「ジャパン アルプス  サイクリング プロジェクト」の代表である鈴木 雷太さん、2022年6月に石川県で行われた「第54回北信越高等学校体育大会自転車競技」において、長野県勢初の団体総合優勝を果たした松本工業高等自転車競技部の皆様にご参加いただきました。

鈴木さんは、ご挨拶の中で自転車ヘルメットの重要性について、ご自身の実体験に触れながらお話くださいました。

「私は、約20年前、アメリカで自転車に乗っている際に、木に衝突してしまい、頭の中が見えてしまうほど深いけがを負い、額を7針縫いました。その時、被っていたヘルメットは粉砕してしまいました。治療を経て無事、競技に復帰することができましたが、ドクターに「もしヘルメットを着用していなければ確実に命を落としていましたよ」と言われました。私自身、ヘルメットに命を救われた経験があります。今の時代、ヘルメットもデザインや機能が多様化されています。ぜひ、自分に合ったお気に入りのヘルメットを探してみてほしいと思います。自転車乗用時のヘルメットの着用の考え方が、車のシートベルト着用のように世間に当たり前のように浸透していってほしいと願っています。」

交通安全運動の開始を意味する広報巡回車パレードでは、鈴木さん、松本工業高校自転車競技部、松本市自転車推進課長による自転車部隊が白バイやパトカーなどの広報巡回車両を先導し、街頭啓発に出発しました。

式典後、参加者で庁舎周辺道路に交通安全意識の高揚や自転車乗用時のヘルメット着用を促進する登り旗を掲げ、通行する方々へ啓発を行いました。

自転車は、ルールを守って安全に乗れば、非常に便利で楽しい乗り物です。

気温が暖かく新緑も映える時期ですので、休日にヘルメットを着用して、自然豊かな松本地域のサイクリングに出かけてみてはいかがでしょうか

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