県内では、１月15日～25日までの11日間に歩行中の交通事故により６人もの方が亡くなっています。
こうした状況を受けて、松本警察署や松本交通安全協会等と協力して、歩行中の交通死亡事故が多発していることをお知らせするチラシと夜光反射材を配布し、交通安全を呼び掛ける活動を行いました。１月31日の午後４時から、松本市のパルコ前の通りを通行する方々に呼び掛けを行いました。

約150部用意したチラシと反射材は開始30分余りでほぼ配布することができました。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
ドライバーの方は、夜間は速度を落とすと共に、ライトの上向き・下向きをこまめに切り替え、対向車がいないときはライトを上向きにして歩行者をいち早く発見できるようにしましょう。

歩行者の方は、夜間外出する際は、できるだけ白っぽい服装にしてライトや反射材等光る物を身につけましょう。また、道路を横断する際は、たとえ家の近所の通り慣れた道路であってもよく安全確認をしましょう。

上記に加えて、歩行者の方は、近所のよく知っている道であってもできるだけ横断歩道があるところで横断する。ドライバーの方は、横断歩道があるところでは歩行者が完全にいない場合を除いて、いつでも止まれる速度までスピードを落とす、渡ろうとする人がいたらしっかり止まるようにすることも大切です。

交通ルールを守りましょう！

（参考１）状況等別の交通死亡事故数

平成25年中、松本地域（松本市、塩尻市、安曇野市、麻績村、生坂村、山形村、朝日村、筑北村）では交通事故により16名の方が亡くなっており、内５名は、道路横断などの歩行中に亡くなっています。
また県内においては平成25年中に100名の方が亡くなり、内33名が歩行中に亡くなっています。

また、65歳以上の高齢者が亡くなる死亡事故については、松本地域においては8名（16名中）、県内においては49名（100名中）でした。

夜間に発生した死亡事故件数については、松本地域においては10名（16名中）、県内においては。48名（100名中）でした。

（参考２）長野県交通安全運動推進本部が作成したチラシ
http://www.pref.nagano.lg.jp/matsuchi/matsuchi-seisaku/chiiki-kenmin/documents/260130ichigatsurenzokuhassei.pdf