2020.06.04 [ 林務課 ]
第5期 さとぷろ。学校がスタートしました!
山菜も好きな場所があり、生える場所が変わります
原木しいたけの栽培方法についても詳しく説明
よみがえれ!マツタケプロジェクトの活動エリアでは、マツタケの生態について学びました
マツタケはキレイなところが好きです。
落ち葉やアカマツ以外の樹木があると出てきません。(ネズミサシは相性がいいようです)
昔は、落ち葉やアカマツ以外の木を地域の人が生活に使っていた(燃料や肥料など)ので、わざわざ人が手を加えなくてもマツタケが好きな環境が整っていたのです。
森林を知る上で大切な要素である「土」。
室山の土は元々はやせた土のようです。
掘った土を実際に触ってみて確かめます。
室山の土はサラサラで、握ると少し湿っています。
周りの多くの里山はかつて畑などに使われていました。現在も森林のまま残っている室山は珍しいケースのようです。
その他にも面白い話が盛り沢山の講座はあっという間に終わってしまいました。
受講生の皆さんもとても満足していただけたようでした。
受講生は、里山について学び、これからは、里山で行われている活動について学んでいきます。
さとぷろ。学校全6講を通して、里山で楽しむ方法を見つけ、色んな活動でさとぷろ。に参加してくれる人が1人でも多くなればうれしいと思います。
第2講以降も微力ながらサポートしていきたいと思います。
※これからの季節、里山で活動する際は、ハチやマムシ、ダニにも注意が必要です。
里山を安全に楽しみましょう!!
つづく
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