2019.03.05 [ 中信県税事務所 ]
新人県職員の奮闘記 ~県職員をめざす方必見~
みなさんこんにちは。中信県税事務所のKです。
12月17日(月)に安曇野市立穂高南小学校6年生の2時間目の授業時間をお借りして、「租税教室」を行いました。
「租税教室」がどんなものかは、過去にブログでもお伝えしましたが、ご覧いただけたでしょうか?(https://blog.nagano-ken.jp/matsuchi/other/16796.html)
租税教室で講師を務めるのはこれが初めてでとても緊張しました!
しかし穂高南小の子どもたちが一生懸命考える姿に勇気づけられ、一緒に楽しく勉強することができました!
私は社会人1年目ですが、県税事務所に配属になるまで、恥ずかしながら税金についてほとんど何も知らない状態でした。
(税金って何か「難しそう!」というイメージがあり、敬遠していました…。)
そんな私が県職員に採用が決まってから今までどのように過ごしてきたかをお伝えし、
これから県職員を目指そうと考えている方の「県職員に採用されたらどんな風になるのか」といった不安を解消する助けになればと思います。
3月15日:長野県から中信県税事務所に配属になる旨の通知が届く。
すぐに中信県税事務所に電話すると、やさしそうな声の方に対応してもらいました。(課長でした!)
3月下旬:県職員寮の入居決定。私たち新規採用の3名の女性が3Fに入居。男性は2F以下。
食事まかないつきです!
4月2日:県庁講堂で一人ずつ阿部知事から辞令交付。知事に1m以内に近づくことは当分ないかもです。
4月中:県職員初任者研修3日間、税務初任者研修2日間。4月は半分くらい、所外でお勉強でした。
先輩方にやさしく教えてもらいながら、初めての電話対応、初めての窓口対応もしました。
5月~:毎月法務局に行き、不動産の所有権移転の情報を引き写します。
最初は何が不動産の取得にあたるのか難しく感じましたが、優しく教えてもらいながらだんだん覚えていきました!
7~8月:夏休み取得。この夏から始めたゴルフの腕を磨きました。身体を動かすって楽しい。
9月:税務専門研修、家屋評価研修、2回目の県職員初任者研修。
あっという間に半年。はやく一人前にならなくては!
9月~:課税するための新築等の家屋評価が始まる。研修で知識は積み上げたがどうなることか…。
懇切丁寧に教えてもらいながら日々経験を積んでいきます!
12月:もう今年も終わり。去年の私と比べて成長したと思う今日この頃。
12/29~1/3県職員は年末年始休業です。
1月:「新年あけましておめでとうございます」職場の皆様にごあいさつ。
2月~現在:あと少しで1年。ようやく一人でも事務処理のできるものが増えました。
以上、私の1年間でした。受験する方に少しでも役に立っていれば嬉しいです!
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最後に県税のうち、私が担当している「不動産取得税」についてどんな税金なのか簡単にお話したいと思います。
不動産取得税は、不動産(土地・家屋)を売買、贈与等で取得したり、家屋の新築などによって取得したりしたときに一度だけ納めていただく税金です。
取得時一度だけの税金のため、ご存知ない方も多いと思います。
納めていただくのは、原則として不動産を取得した時点の課税標準額(固定資産課税台帳に登録されている評価額)に次の税率を乗じた額です。
土地 → 3%
住宅 → 3%
住宅以外→ 4%
なお、一定の要件に該当する不動産については軽減制度もあります。
ブログでは詳細の説明は省きますが、詳細を知りたいと思った方は、中信県税事務所課税課課税第二係(tel:0263-40-1910)にお問い合わせいただくか、下記リンクをご覧ください。
みなさんに少しでもわかりやすく説明できるように、まだまだ勉強中です!
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