2023.05.26　［総務管理課］

「春の全国交通安全運動」期間に街頭啓発を実施しました！

５月１１日（木曜日）から５月２０日（土曜日）までの「春の全国交通安全運動」にあわせて、長野県交通安全運動推進松本地方部では、街頭啓発を実施しました。

〇５月１１日（木曜日）人波作戦　　松本合同庁舎周辺道路
同日に開催した出陣式に参加したおよそ１５０名で幟旗や横断幕を掲げ、交通安全運動の周知と自転車乗用時のヘルメット着用を通行者へ呼びかけました。

〇５月１５日（月曜日）チャイルドシート着用啓発　　松本市のばら保育園
６歳未満の子どもが車に乗車する際には、チャイルドシートを着用することが道路交通法により定められています。警視庁の令和４年度のデータによると、交通事故発生時、チャイルドシートを使用していない場合の致死率は、正しく着用していた場合の４．６倍になります。

昨年９月の「秋の全国交通安全運動」期間中の調査では、長野県内のチャイルドシート着用率は、８１．８％でしたが、松本地域ではなんと９９．４％でした！

子どもの大切な命を守るチャイルドシートですが、必要な期間はそう長くないのに、お値段が高い…！お子様が６歳以上になりましたら、倉庫に置きっぱなし！という状況になる前に、フリマサイトで出品する、友人に譲る等々、チャイルドシートを必要とされている方の手に渡るようご活用ください。

〇５月１７日（水曜日）横断歩道歩行者保護啓発　　松本市島立小学校付近
島立小学校の児童たちが登校する時間に合わせて、小学校前の交通量が多い横断歩道で保護啓発活動を実施しました。

児童の皆さんの、手を挙げて横断歩道を渡っている姿、また、横断歩道を渡り終えた際には、停まってくれた車に対してお辞儀をする姿が印象的でした。「おはようございます！」と元気にあいさつをしてくれる子どもたちからたくさんの元気をもらいました。

通行する車両に対しては、横断歩道の手前で徐行と歩行者がいる際の一時停止を呼びかけました。朝、通勤で忙しい時間帯ではありましたが、車を運転する方々も歩行者優先の安全運転を心がけてくださっていました。これからも時間にゆとりを持ち、朝の運転をお願いします。

〇５月１８日（木曜日）自転車安全利用啓発　　松本市大手一丁目交差点
自転車利用者に向けて今年４月１日から努力義務化された自転車乗用時のヘルメットの着用を呼びかけました。

ヘルメットを着用して自転車を利用している方は、徐々に増加していますが、いまだに２割程度に留まっている印象を受けます。

ほかにも自転車に乗る時の主な留意事項として、

道路左側を一列で通行する
一時停止標識がある場合は、必ず一時停止線の手前で停止をする
スマートフォン等はいじらない
イヤホン、ヘッドホンは使用しない
飲酒をした際は、自転車に乗らない

などが挙げられます。

啓発をしていて、特に一時停止線を無視して通行してしまう方、イヤホンを使用しながら運転をしている方が多くみられます。自転車は、ほかの車両と同様に道路標識のある所では、その効力に従う義務があります。自転車は、軽車両と同じ位置づけであり、加害者になってしまった場合は、大きな責任が問われます。自転車に関しても安全利用の意識をお願いします。

〇５月１９日（金曜日）高齢者事故防止啓発　　信州スカイパークマレットゴルフ場
この日は雨天のため啓発活動は、中止となりました。
配布を予定していた「ブラックほたるくん」を紹介します。

一見、何の変哲もない黒いシールに見えますが、こちらを靴のかかと等に貼ると、車のライト等に反射、発光し、歩行者の存在を車の運転手に知らせることができます。夕暮れ時以降、車にとって歩行者は、目につきにくく特に危険です。

こちらのシールをご所望の方は、松本地域振興局３階総務管理課までお越しください。

〇５月２０日（土曜日）交通事故死ゼロを目指す日啓発　　道の駅今井恵の里
「春の全国交通安全運動」最終日で松本市、松本警察署の関係者に加え、松本地域交通安全推進員の皆様にもお集まりいただき、総勢３５名で道の駅を利用されている方に啓発物の配布を行い、その後、道の駅前の道路にて人並作戦（幟旗による啓発）を実施しました。

今回の啓発物は、リーフレット、ティッシュのほかにディズニー、ユニバーサルスタジオジャパンのキャラクターのストラップ型反射材も封入しました。「秋の全国交通安全運動」では、数量限定でアルクマのストラップ型反射材を配布する予定です。アルクマ反射材は、例年大人気の啓発物品なので、ゲットできた方はラッキーですよ