サンプロアルウィンで行われている松本山雅FCの試合、
サポーターが作り出すスタジアムの雰囲気に圧倒されますが、
キックオフ前にも、会場を盛り上げるべく様々なイベントや仕掛けがあります。
大事な要素となっているのが、映像と音楽。
特に選手紹介の映像は、試合開始直前、戦いに向けてアルウィンが一体になる大きなセレモニーとしてスタジアムを盛り上げています。
2012年から松本山雅FCの選手紹介をはじめとした映像、試合前のイベントや音声などのスタジアム内の放送全般を運営しているのが、松本市にあるワーナックス株式会社です。
松本城にほど近い、四柱神社の北に事務所を構えています。
4階建てビルの4階にある事務所に入ると
さすが、サッカーにかかわる映像制作会社。
入口にケーブル類、そして海外クラブのタオルマフラーがずらりと並んでいます。
ん?上の写真の右端、壁に付箋が貼られている?
気になって見てみると・・・
この欲望丸出し、もとい、希望的なコメントは一体・・・?
「それは、つい先日スタッフ会議をした際に、『将来どうしたい、なりたいか』を自由に話してもらった内容を貼り出したんです。」
お答えいただいたのは、ワーナックス株式会社の代表取締役大野善裕(おおの よしひろ)さん。
入口から興味深いワーナックスさん。
代表の大野さんにいろいろとお話を伺いました。
―創業のきっかけは?
地元のケーブルテレビ局に就職して、番組制作はもちろん通信関連、営業と様々な職種を経験しながら10年ほど社員として充実した忙しい日々を送っていました。
そんなある日、外回りで信号待ちをしていた車中で、なぜか、ふと、「『社長』って日々どんなことを考えているんだろう」という疑問が頭に浮かびました。学生時代にうっすら描いていた「社長」という立場への思いが、社員として働く間に蓄積されて表れたのかもしれません。でもそれ以降「社長」という立場に強く興味をひかれましたね。
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