山形村への派遣研修職員 野村です。
8月3日(日)山形村において、山形村開村140周年記念事業の一事業として清水高原登山が行われました。
村長をはじめとする山形村開村140周年記念実行委員と、一般公募者ら約60名が山形村清水高原登山口から山形村最高地点(標高1748.5メートル)までトレッキングし、最高地点に「元気のでる鐘」を備え付けた記念ケルンを設置しました。
清水高原は、山形村中心部から車で約20分、標高1300メートル以上に位置し、夏でも冷涼な気候です。
参加者ははじめに準備体操をし、列を作って登山を開始しました。(登山口標高約1480メートル)
爽やかな高原の風を感じながら、美しい木々の間を登っていきます。
途中にある展望台で一休み。
天気が良ければ槍ヶ岳、穂高連峰等北アルプスの山々を望めるのですが、この日は生憎雲がかかっていました。それでも眼下に広がる松本平の眺めは圧巻でした。
展望台までは登山口から約2km、40分程で到着します。(標高1660メートル)
参加者は、この展望台から最高地点まで、ケルンに使う石を各自1~3個程運びました。
最高地点に到着すると、早速ケルンの制作作業に取り掛かりました。最高地点までは展望台から約1km、20分程です。(標高1748.5メートル)
正午過ぎにケルンが完成し、百瀬久山形村長が代表して「元気のでる鐘」を鳴らしました。
展望台までなら片道40分、最高地点まで行っても1時間程で、登山道も整備されているので、ちょっとしたトレッキングに最適だと思います。真夏だというのにとても涼しく、鳥のさえずりを聞きながら森のマイナスイオンをたっぷり浴びて、身も心も洗われる気がしました。みなさんも是非「元気のでる鐘」を鳴らしにきてください。
また清水高原に向かう途中には、「唐沢そば集落」と、日帰り入浴ができる宿泊施設「スカイランドきよみず」があります。登山の帰りがけに、「スカイランドきよみず」の大浴場で汗を流し、「唐沢そば集落」でそばに舌つづみを打つ。そんな最高の贅沢を味わうのもいいかもしれませんね。
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