2020.02.27 [ 自然・観光地 ]
松本合庁トレッキング部活動報告⑦
こんにちは! 松本合庁トレッキング部事務局です!
2月8日(土)に第10回活動としてスノーハイクに行ってきましたので、その様子をお伝えします。今回は志賀高原の大沼池を目指しました。
厳冬期の大沼池は目指す人もごく希なため、冬の静寂さと厳しい自然をダイレクトに体感することができます。特に樹林帯の中にルートを選ぶと火山地帯の複雑な地形に惑わされながらハードなスノーハイクが楽しめます。
登山口の大沼池入口に車を置いて出発です。今回参加したメンバーの装備は三人三様で、スノーシュー、プラスチックわかん、山スキーです。
しばらくは登山道沿いに進みます。例年だと手すりの上まで雪が積もりますが、今シーズンは異常です。
例年の様子。手すりが見えないくらいの積雪になります。
直ぐに樹林帯の中にルートを取り、大沼池を目指してひたすら歩きます。森の中は細かい起伏があり複雑な地形に惑わされて方向を見失います。
山の奥に進むほど積雪も増してきて、前に進むのも辛くなります。そして時折ズボッと落し穴に捕まります。雪の下が空洞になっているところがあって踏み抜いて身体が埋まるので這い上るのが大変です。
進行方向を絶えず確認し雪の抵抗や踏み抜きに苦労しながら、3時間半歩いてようやく大沼池が見えてきました。
池は凍って全面雪に覆われているので、湖畔に降りて広い湖面の上を歩いて対岸に向かいます。
大沼池を示す看板の前でパチリ。誰もいない池と周囲はモノトーンの世界で怖いぐらい静寂でした。そしてこの日の空は雲に覆われていたので、もの凄く寒かったです!
そんな極寒の池の横で、ウインナーとジャガイモ+αのスープを急いで作り、急いで食べて、直ぐに撤収して池をあとにしました。
帰りは池の北端まで通じている林道を使いました。が・・・雪で埋まっています。
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