来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

松本のワイナリーその6「アルプスワイン」 

松本のワイナリーその6は「アルプスワイン」さんです。

長野県の方には「ア~ルプスワ~インでヨ~ロレイヒ~♪icon26」でおなじみですね。face01


日本有数のぶどう産地、桔梗ケ原を擁する塩尻市。
日照時間が長くicon01昼夜の温度差が大きいため糖度が高く、色調のよい果物が収穫できます。
アルプスワインさんは、そんな塩尻市桔梗ケ原に昭和2年から創業して以来、「良い食品は良い原料から」をモットーにワイン、ジュースを製造をしているワイナリーさん。
原料となる品質の良いぶどうを確保するため、約400軒の地元ぶどう栽培農家と「アルプス原料出荷組合」という組合を40年も前から結成しているそうです。

ワイン、ジュース作りには常に最高の原料を使用することを心がけ、低農薬の原料を徹底した品質管理と近代的な設備で製造し、技術と設備と経験を駆使して「果実を食べるのに一番近い状態」を目指し安心して消費者にお届けできる製品づくりに努めているとのことでした。
特に放射能のチェックは核実験が盛んだった1970年代にいち早く取り入れ、原料の安全安心のチェックを行っているそうです。

設備面では食品業界の最高賞といわれる食品衛生厚生大臣賞を取得されており、平成24年にはISOとHACCPの両面の性格を併せ持つ、国際的な安全衛生基準であるFSSCという認証を食品部門で取得されました。

また、ぶどうを搾ったあとの「カス」などを自社で発酵させ、植物にやさしい有機質肥料を作って農家に配布する、ぶどうのリサイクルも昨今軌道に乗ってきたとお話しいただきました。

現在は、自社による農園開発や原料供給にも本格的に着手しており、自社農園20haを目標に、現在10haほどの農園を所有し、社員のみなさんで植付けから手入れ、収穫を行っているそうです。

記録的な当たり年となった2012年もののワインはこの自社農園産ワインの最初の商品となる予定。

20年ほど前から酸化防止剤無添加ワインの製造開発にも成功されていて、最近は健康に気遣われる消費者の方々にご好評をいただいているそうですよ。

くろ

アルプスワインのホームページはこちらをどうぞ

http://www.alpswine.com/

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